岡山県・倉敷の皆様こんにちは☺
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ペイントプロ美達は倉敷市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事専門店
ペイントプロ美達は地域密着の塗装会社として
岡山県倉敷市で多くの塗装工事を行わせていただいております👷♂️
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し
外壁塗装を通して地域社会に貢献していきます。
前回に引き続き、外壁の張り替えについてお話していきます📢
5章 家に合わせたメンテナンス方法と選び方🏠
お家の状況を把握できたら次はどの方法を選んで施工するか🤔が重要です☝
選ぶ方法によって、今後のメンテナンスにかかる費用面や工期、機能面に大ーーーきく差が出てきます☝
今の傷みの状態やお住まいのお家に合った方法、将来的なライフスタイルも含めて選びましょう🤓
5-1 自分で出来る!?部分張り替えのやり方家
自分で部分張り替えをする場合は、はじめに自宅で使用されている外壁材の厚みを確認してください☝
厚みによっては出来ない場合もあるので、一番最初にできるサイディングかどうかの確認が必須です!!!
お家の基礎の上にある水切りとの間に隙間があるでの、そこの部分からメジャーを差し込んで厚みを測ることも出来ますよ☝
また、自宅を購入するときに契約した際の書類にも記載されていますのでそちらの確認でも可能ですよ🤗
仕様書に『外壁 サイディング 何㎜使用』または商品名の後か前に数字で明記されていると思います🤗
同じ厚みのサイディング外壁を、交換したい場所の大きさと形に合わせてカットし準備をします☝
工具が無いとできませんので自力で難しい場合は、ホームセンター等で依頼してカットしてもらうといいですね🤗
下記でくぎ留めの工法や金具留めの工法、それぞれの施工手順をご紹介していきます🏠
日本窯業外装材協会 より引用
5-2 張り替えの際、おすすめの厚さと工法🔨
サイディング外壁は厚みによって工事後の傷みの出方が変わってきます🤔
もし全体張り替えをするのであれば、16mm厚以上のサイディングへ替えるのがおすすめになります☝
なぜなら!!!デザイン、強度、価格のバランスが良いからです✨✨
厚みが16㎜以上の場合、デザイン面では凹凸をハッキリつけることが出き、陰影がつくため見栄えも良く、コーキングを使用しない工法の場合は劣化しにくいといって利点があるのでおすすめです🤗✨
また、サイディングを実際に施工するときは、固定は「釘打ち」もしくは「金具止め」になりますが、これも厚みによって変わります☝
金具止めの方がより頑丈な工法です。
■サイディング外壁の厚みと工法
厚み | 価格 | 施工方法 |
14mm | 3,000~3,500/㎡ | 釘打ち |
15mm | 3,900~5,500/㎡ | 金具止め |
16mm | 5,400~6,500/㎡ | 金具止め |
18mm | 5,500~6,700/㎡ | 金具止め |
21mm | 6,800~7,500/㎡ | 金具止め |
14㎜は基本的に釘打ち
15㎜は、物によっては釘打ち出来るものもあり
16㎜以上の厚みになると基本的に金具留め工法
もっと分厚い18㎜~20㎜を使用した場合は、張り替える様な傷みが出る可能性は低くなります☝
単純に壁材が厚くなればその分丈夫になる、というイメージです🤗
ですが、厚くなれば単価も高くなってしまいます・・・
重さも厚みが増した分重くなりますので、総合して、16㎜~18mmでの張り替えがおすすめになります🤗
5-3 条件、立地別お勧めの張り替え方法5選
では、具体的にどの方法を選べばより良い工事が出来るのか🤔
お家の立地は1件1件違う為、条件によって何が良いのか🤔も必然的に変わってきます😱
具体的な立地条件もあげて説明していきます☝
①張り替えを検討している場所が目立たない場所の場合🏠
→部分張り替えがおススメ✨
他2種類の工事と比較して圧倒的にかかるコストが安く済みます。
デザインが違ってしまっても周りの方からの目を気にしなくても良いためおすすめです✨
コスト面を更に抑えたい!という方はご自分での張り替えもチャレンジしてみてください!
②3階建て、狭小地、段差がある立地
→カバー工法がおススメ✨
3階建て以上の場合、足場をかける費用や施工費が高額に。
一度手を入れるのであれば、長く手を入れなくてよい、ランニングコストが安く済むこの工法がおすすめ✨
同じ理由ですが、狭小地や段差がある敷地(通常の一階部分が駐車場、階段を上がった先に玄関)等も資材を運ぶのに手間がかかる為、施工費が通常の工事より高くなります・・・
③海の近く、雪が降る地域
→カバー工法がおススメ✨
表面材の素材を選べば、窯業系サイディングより塩害、雪害に強い高耐久の外壁に!!!!
現状の外壁材の上に断熱材入りの新しい外壁材を張る施工になるので断熱性能も向上✨✨
風が強い地域や寒い地域の場合はより効果を発揮してくれます✨
外観も新築同様に変えられるので、新築の時に出来なかったデザインや素材を選んでみるのもいいですね🤗
④線路、道路に面する立地
→カバー工法がおススメ✨
外壁が空気層を含んで2重になる為、防音効果もあります✨
効果としては45デシベル(家庭用室外機の音)程の防音効果が得られちゃいます👂
線路沿いのお宅や大きい通りに面しているお宅は、特に効果を実感しやすいかと思います🤗
⑤家の構造材や、地震が心配
→全体張り替えがおススメ✨
外壁を剥がすついでに内部の状態のチェックも出来るのでいいですね✨
心配であれば、合わせて耐震診断や耐震補強工事をするとより安心できます🤗
外壁の性能や重さも新しい物の方がより良く、より軽くなってきています🏠
構造計算されている現状の柱や土台に負荷をかけない素材に張り替え出来るので安心🤗
みた目も新築同様の外観に変えられるので、これを機に見た目を変えたい方にもおすすめですよ🤗
最後に・・・
外壁を張り替える前にまず、現状のお家の状態を把握する事がなにより大切です。
このやり方しか出来ない・・・と思っていたものが、このやり方も出来るんだ!!と、新しい発見に出会えたら
コスト面や依頼する工事会社、工事の仕上がりなどがより納得したものになります🤗