【倉敷市】水性塗料と油性塗料の違いとは?/【倉敷】
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水性塗料と油性塗料の違いとは?
塗料には、「水性塗料」と「油性塗料」の2種類あります。
「塗料の種類なんてあるの!?」
と思われた方もいると思います。
ですので今回は水性塗料と油性塗料にについてお話していきます。
1.水溶性塗料と油性塗料とはなに?
水溶性塗料と油性塗料の違いを簡単にお話しすると、水に溶かして使うか、溶剤に溶かして使うか、の違いです。
・水溶性塗料とはなに?
近年主流となっているのが水溶性塗料といわれるものです。
現在世界的に人環境、体などに悪影響を減らすため、VOC削減の動きが広まってきております。
VOC(揮発性有機化合物)が環境に放出されると、公害などの健康被害を引き起こします原因となります。
また大気汚染も引き起こしてしまい、環境問題になってしまうこともあります。
水溶性塗料は、溶剤(シンナーなど)でなく「水」で薄めることにより、VOCを大きく減らすことが期待できます。
「シンナー等を使わないなら無臭で安全だわ!」と思いますよね?
しかし、水溶性塗料にも塗料の安定のために、微量のVOCは入っているので無臭というわけではありません。
換気は十分にしてくださいね!!
・油性塗料とはなに?
油性塗料は水溶性塗料とは違い、シンナーなどの有機溶剤で薄めて使用します。
有機溶剤は”他の物質を溶かす物質”ですので、非常に危険なものとなります。
その臭いを吸い続けると人体に健康被害がでることもありますので有機溶剤の取り扱いには十分にご注意を!
また有機溶剤には「強溶剤」と「弱溶剤」の2種類が存在します。
昔は強溶剤で塗料をドロドロにして使う油性塗料が主流でした。
しかし環境や人体に悪影響があることが判明し、現在はあまり使われておりません。
近年使用されているのは、強溶剤に比べ悪影響の少ない弱溶剤になります。
これは弱いシンナーでも溶けるので、強溶剤に比べて臭いも少なく、環境や人体への悪影響も少ないです。
また、油性塗料には「1液型」と「2液型」という種類があります。
簡単にお話しすると、1液型はそのまま使用、2液型は主剤と硬化剤を混ぜて起用となります。
2液型は使用できる時間が決まっており、一度作ると6~8時間が限度で、時間が経ってからの再利用はできません。
ですが、油性塗料は手間や技量が必要な分、耐久性には秀でておりますよ!
2.どっちがお得なの?
「油性塗料の方が耐久性があるからお得なんじゃないの?」
「現在の水溶性塗料は日々進化しているよ!」など、
どちらがお得なのか、これに関しては多種多様な意見が。
現在各メーカーは、時代のニーズに合わせて人体と環境に優しい水溶性塗料の開発に力を入れ進めています。
しかし、油性塗料でないと塗装できない材質もあります。
・機能性重視派は油性塗料!
耐久性、防汚性などの機能重視派の方には、油性塗料が良いです。
できるだけ長い間、汚れにくい壁を維持したい方はこちらがオススメになります。
とくに2液型の油性塗料は密着性と耐久性において優秀ですよ!
・環境や人体への影響重視派は水性塗料!
シンナーなどの有機溶剤は、人体や環境に少なからず影響があります。
お家が密集して建っている住宅街にお住まいの方にはあまりお勧めはいたしません。
また、お家の中に妊婦さんや赤ちゃんがいる場合は、油性塗料は避ける方が良いです!!
なぜなら、油性塗料の有機塗料の強い臭いが赤ちゃんや胎児に悪影響を及ぼす可能性もあります。
水溶性をチョイスするほうが良いです!
3.まとめ
どちらの塗料もメリット・デメリットがあります。
信頼できる業者さんに相談することが大事です!
お家の状態や周りの環境により、使用できる塗料できない塗料に違いも出てくるので、しっかりと相談してくださいね。