【倉敷】軒天の役割/【倉敷市】
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軒天(のきてん)は、建物の屋根部分が外壁から突き出した裏側のことを指します。
この部分は普段あまり意識されないものの、住まいの快適性や安全性を守るために重要な役割を果たしています。
軒天には以下の三つの役割があります。
軒天の主な役割
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建物の美観を保つ
軒天がないと、屋根裏の木材や構造部分が外から見えてしまい、外観が損なわれます。
また、内部構造が露出していると屋根の劣化が早まります。
軒天を設置することで、屋根の内部構造を保護し、建物の美観も整えることができます。 -
屋根裏の換気を助ける
軒天材には換気口や穴が開いているものもあり、屋根裏に溜まる湿気を排出して内部結露を防ぎます。
棟や妻側といった複数の換気口と併用することで、さらに効果が期待できます。 -
延焼の防止
隣家の火災や自宅内での火災が発生した場合、軒天がないと火がすぐに屋根裏に回り、屋根全体が焼けてしまう危険があります。
軒天には不燃材が使われるため、火災時の延焼を防ぎます。
軒天の種類
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ベニア合板
木目がプリントされた合板で、以前は広く使われていましたが、耐火性が低いため現在では主流ではありません。 -
ケイカル板
現在主流の素材で、軽量で耐久性、耐火性に優れています。
消石灰や珪藻土で作られており、アスベストは含まれていません。 -
石膏ボード
スラグと石膏から作られ、耐火性に優れた不燃材です。 -
金属
ガルバリウム鋼板やアルミスパンドレルなどの金属は、錆びにくく耐久性と耐火性が高いため、近年の軒天材として普及しています。
軒天の劣化症状とメンテナンス
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劣化症状
色褪せや剥がれ、雨染み、カビなどが劣化のサインです。
剥がれや穴がある場合は小動物が侵入し、屋根裏の腐食や配線の損傷につながることもあります。 -
メンテナンス方法
- 塗装
約10年ごとに再塗装が推奨されます。外壁や屋根の塗装と一緒に行うとコストを抑えられます。 - 重ね張り
軽度の劣化であれば、新しいボードを上から重ね張りします。 - 張り替え
著しく劣化している場合、既存の軒天材を取り除き、張り替えが必要です。古いケイカル板はアスベスト含有の可能性があるため、廃棄に追加費用がかかることもあります。
- 塗装
軒天は普段の生活では見過ごされがちですが、維持することで建物の寿命や美観に大きく影響を与えます
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