【倉敷塗装】スレート屋根について/【倉敷市】
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日本で最も多い屋根材とは?
現在、日本の住宅で最も多く使用されている屋根材はスレート(カラーベスト)です。
しかし、屋根は日常的に目にすることが少ないため、気づいた時にはひび割れが発生していた…!ということも珍しくありません。
特にスレート屋根は割れやすい傾向があり、その理由はいくつか存在します。今回はその要因について詳しくご紹介します。
スレート屋根が割れる原因
1. 気象条件や環境の影響
スレート屋根が割れる主な原因のひとつに、気象条件や周囲の環境があります。
屋根は日光、雨、温度変化などの気象要因の影響を受けやすい部位です。
たとえば、積雪が多い地域では、屋根に積もった雪が滑り落ちた際に下の屋根材を割ってしまうことがあります。
また、寒冷地では凍害も注意が必要です。
屋根材が水分を吸収した状態で気温が下がると、内部の水が凍結して膨張し、溶ける際に収縮します。
この膨張と収縮が繰り返されることで、屋根材が劣化し、最終的には割れにつながるのです。
さらに、台風や強風で飛ばされた物が屋根に当たることや、雹(ひょう)の衝突などもダメージの一因となります。
2. 経年劣化
スレート屋根の耐久性は、長期間にわたる気象条件の影響で徐々に低下します。
特に夏場には屋根の表面温度が70度近くに達し、その後雨で冷やされ、乾燥するというサイクルを繰り返すことで、素材が劣化していきます。
この結果、小さな衝撃にも耐えられなくなるケースが増えます。
また、スレート屋根は非常に薄く作られているため、経年劣化による変形やひび割れが生じやすい特徴があります。
温度差による反りが起こると、スレートの成分間に隙間ができてしまい、さらに脆弱になってしまいます。
3. 人が踏むことによる割れ
「踏み割れ」とは、人がスレート屋根を歩いた際に、直接または間接的な力で割れてしまう現象を指します。
たとえば、屋根の点検や修理の際に業者が誤って屋根材を踏み抜いてしまうケースがあります。
この割れ方には、スレート自体を踏んで割る場合と、スレートを固定する釘の位置を踏むことで割れる場合の2種類があります。
どちらの場合も、適切な点検と作業が求められます。
スレート屋根のメンテナンスと耐久性向上方法
定期的なメンテナンスの重要性
スレート屋根の寿命を延ばすためには、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。
スレート屋根は軽量で耐震性に優れていますが、防水性能が低いため、塗装による保護が非常に重要です。
基本的なメンテナンス手順は以下の通りです:
- 塗装面の洗浄および補修
- 下塗り・中塗り・上塗りの順に塗装を行う
- 最後に「縁切り」を実施
「縁切り」とは、塗装作業中に塗料でくっついてしまった屋根材の継ぎ目を切り離す作業のことです。
これにより、スレート屋根の通気性を確保し、防水性を高めることができます。
より高い耐久性を求めるなら
耐久性をさらに向上させたい場合、シリコン塗料よりも耐久年数の長いフッ素塗料や遮熱系塗料を選ぶのがおすすめです。
これらの塗料は15年以上の耐久性があり、長期的な保護に適しています。
また、屋根の劣化が進んでしまった場合は「カバー工法」を検討することも可能です。
この方法では既存のスレート屋根の上から金属屋根を重ね、二重構造にします。
ただし、損傷が著しい場合はカバー工法が適用できないこともありますので注意が必要です。
躯体を強化する
踏み割れを防ぐためには、屋根の躯体(骨組み)を強化することも有効です。
屋根材の下にある野地合板のたわみを軽減することで、人が踏み込んだ際にひび割れが発生しにくくなります。
このような対策により、長期的な耐久性を向上させることができます。
まとめ
今回は、スレート屋根が割れてしまう主な原因とその対策について解説しました。
ご自宅のスレート屋根の現状を把握し、適切なメンテナンスや対策を実施する参考にしていただければ幸いです。
屋根の定期的な点検と適切なメンテナンスを行い、大切な住まいを守りましょう。
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