注意が必要!難付着サイディングの外壁塗装
こんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・リフォームの専門店「ペイントプロ美達」です。
お住まいの外壁塗装が可能かどうか、疑問に思われる方も多いかと思います。
特に「難付着サイディング」と呼ばれる外壁材は、特殊なコーティングが施されているため、 通常の塗装では対応が難しく、注意が必要です。
今回は、その「難付着サイディング」について詳しく解説していきます。
ペイントプロ美達は倉敷市の屋根塗装・外壁塗装・雨漏り工事・防水専門店です💁♀️✨
ペイントプロ美達は地元倉敷市の地域密着の塗装・雨漏り・防水専門店として
岡山県倉敷市で多くの工事をさせていただいております🤗🏠
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、塗装工事・雨漏り工事・防水工事業を通して
地域社会に貢献していきます☺💐
1. 難付着サイディングとは?
難付着サイディングとは、表面に特殊なコーティングが施されたサイディングボードのことです。
「光触媒」「親水性」「無機」「フッ素」などの技術が使われており、 汚れがつきにくく、色褪せしにくいのが特徴です。
ただし、一般的なサイディングと比較すると劣化しにくいだけであり、 時間が経てばメンテナンスが必要となります。
築10年以上経過すると、カビやコケの発生、ひび割れが生じることがあるため、 適切な塗装メンテナンスが求められます。
2. 難付着サイディングの見分け方
難付着サイディングかどうかを判断する方法をいくつかご紹介します。
■ チョーキング現象が起こらない
通常、外壁は8~10年ほど経過すると、手で触ると白い粉が付く「チョーキング現象」が起こります。
しかし、難付着サイディングは塗膜の耐久性が高いため、 10年以上経過してもチョーキング現象が発生しにくいのが特徴です。
■ 色褪せが少ない
一般的な外壁は、経年劣化により塗膜の色が薄くなっていきます。
特に日当たりの良い場所では色褪せが進みやすいですが、 難付着サイディングの場合は10年以上経過してもツヤや光沢が残っていることが多いです。
■ 2001年以降に建てられた建物
光触媒や無機コーティングなどの技術が一般に広まり始めたのが2001年以降のため、 この時期以降に建てられた建物は、難付着サイディングが使用されている可能性が高いです。
■ ラッカーシンナーで塗膜が溶けない
一般的なサイディングは、ラッカーシンナーを塗布すると表面の塗膜が溶け、色が落ちます。
しかし、難付着サイディングはコーティングの耐久性が高いため、 ラッカーシンナーを塗布しても塗膜が溶けません。
3. 難付着サイディングに通常の塗装をすると?
難付着サイディングに通常の塗料を使用すると、短期間で塗膜が剥がれたり、 膨れたりする可能性があります。
場合によっては、塗装直後でも爪で簡単に剥がれたり、 粘着テープを貼って剥がすだけで塗膜が剥がれることも。
■ 知識不足の業者に要注意!
塗装業者の中には、難付着サイディングの特性を理解せずに塗装を行ってしまうケースがあります。
こうしたミスにより、塗装後すぐに剥がれてしまうなどのトラブルが発生することも。
■ 取り返しのつかない事態に…
誤った塗装を施すと、最悪の場合、 サイディング自体をすべて張り替えなければならない事態に陥る可能性もあります。
張り替え工事は塗装費用の約3倍かかることもあり、 大きな出費につながるため注意が必要です。
4. まとめ
今回は、難付着サイディングについて解説しました。 この外壁材は、一見すると劣化が進んでいないように見えますが、 メンテナンスが不要なわけではありません。
また、知識のない業者が誤った塗装をしてしまうと、 塗膜の剥がれや外壁の劣化を招く恐れがあります。
外壁塗装を検討している方は、 ぜひ「ペイントプロ美達」にご相談ください! 難付着サイディングに対応した適切な施工方法をご提案いたします!
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