フローリング以外にもある!住宅に使える床材の種類と特徴まとめ
住宅に使われる床材というと「フローリング」が真っ先に思い浮かぶ方も多いかもしれませんが、実はそれ以外にも多様な種類が存在します。
それぞれの床材には特徴があり、設置する場所や住む人のライフスタイルに応じて適材適所の選び方が求められます。
今回は、代表的なフローリング以外の床材について、特徴・長所・注意点を整理してご紹介します。
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クッションフロア
クッションフロアは、塩化ビニル樹脂を使ったシート状の床材で、水や油をはじきやすい防汚性があり、日々の掃除がとても楽です。
柔らかくクッション性がある構造なので、足腰への負担が少なく、転倒時の衝撃も緩和されやすいという利点があります。
一方で、見た目や質感の面では本物の木材に比べて安価な印象を持たれることもあります。
→ 実用性を重視する場所におすすめです。
カーペット・タイルカーペット
床全体を覆うカーペットやタイル型のカーペットは、肌触りが良く、冬でも床が冷たくなりにくい断熱性が魅力です。
ただし、飲みこぼしやホコリの掃除がしにくく、ダニの発生など衛生面に注意が必要です。
また、車椅子やキャスターの動きが悪くなるため、バリアフリー性を重視する家庭では不向きな場合もあります。
→ 高齢者や小さなお子様がいる場合は注意が必要です。
畳
和室に欠かせない畳は、天然のイグサを用いた伝統的な床材です。
吸湿性や調湿性が高く、快適な空間をつくるのに向いています。
最近では、耐久性やアレルギー対策を考慮して化学素材の畳も登場しています。
デメリットは、時間が経つと変色・摩耗しやすく、定期的な張り替えが必要になる点です。
→ 和の雰囲気を大切にしたい方におすすめです。
石材(大理石など)
大理石や御影石などの石材は、デザイン性・高級感を重視した住まいで採用されることが多く、特に水回りや玄関などに使われることが一般的です。
重厚な雰囲気を演出できますが、表面が硬く冷たいため、小さなお子様やご高齢の方には不向きな面があります。また、滑りやすい点にも注意が必要です。
→ デザインを重視したいエリアに適しています。
タイル
タイルは陶磁器素材でできており、デザインの選択肢が豊富で、石材に比べてコストを抑えられる点が魅力です。
耐水性にも優れ、キッチンや玄関にもよく使われます。
ただし、冬は冷たく感じやすく、目地に汚れやカビが溜まりやすいので、定期的な手入れが欠かせません。
→ メンテナンスを前提に選ぶと良いでしょう。
コルク
コルク材の床は、弾力性・防音性・断熱性に優れ、温かみのある肌触りが特徴です。
自然素材でありながら再利用もでき、環境面にも配慮された床材です。
柔らかい反面、日焼けや重たい家具による凹みができやすいので、使用場所には工夫が必要です。
→ 子ども部屋や静かに過ごしたい部屋にぴったりです。
床材選びのポイントとは?
住宅の床材を選ぶ際には、以下のような視点を持つことが大切です。
1. 空間ごとに適した素材を選ぶ
部屋の用途や生活動線に応じて、床材の機能性を活かせるかを考慮しましょう。
たとえば、水回りには耐水性のある素材、長時間過ごすリビングには歩行時の疲れにくさなどがポイントになります。
2. 家族全員の使いやすさを考える
住む人全員にとって快適かどうかが重要です。高齢者や子どもがいる家庭では、転倒リスクや車椅子の使いやすさも考慮しましょう。
3. 専門家の意見を取り入れる
すべてを自分で判断するのは難しいものです。リフォーム会社など、経験豊富なプロのアドバイスを受けることで、失敗の少ない選択ができます。複数社から見積もりを取るのも有効です。
まとめ
フローリング以外にも、さまざまな床材が存在し、それぞれに長所と短所があります。
ご自身やご家族のライフスタイルに合った床材を選ぶことで、日常の快適さが大きく変わります。
床材のリフォームを検討される際は、ぜひ実績豊富なリフォーム業者に相談してみてください。
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