秋に始める外壁塗装のすすめ ~施工工程と安心のポイント~
9月に入り、まだ暑さは残るものの、朝晩には少しずつ秋の気配を感じるようになってきました。
外壁塗装に適した季節は、気温や湿度が安定している「秋」と言われています。
涼しい気候のなかで施工を行うと塗料の乾燥がスムーズに進み、仕上がりが美しく、塗膜の耐久性も高まります。
さらに年末の冷え込みが訪れる前に工事を終えておくことで、住まいをより安心して守ることができます。
今回は、外壁塗装の代表的な施工工程と各工程で押さえておくべきポイントを紹介します。
秋の工事を計画的に進めるための参考にしていただければ幸いです。
ペイントプロ美達は倉敷市の屋根塗装・外壁塗装・雨漏り工事・防水専門店です💁♀️✨
ペイントプロ美達は地元倉敷市の地域密着の塗装・雨漏り・防水専門店として
岡山県倉敷市で多くの工事をさせていただいております🤗🏠
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、塗装工事・雨漏り工事・防水工事業を通して
地域社会に貢献していきます☺💐
外壁塗装の一般的な施工工程
一般的な戸建て住宅での工期はおよそ2週間程度とされています。
ただし、建物の大きさや劣化の程度、さらには天候によって工期が前後することもあります。
以下に代表的な工程をまとめました。
1日目:足場の組立
外壁塗装の第一歩は足場作業から始まります。
作業の安全を守るとともに、職人が安定した姿勢で施工できるようにするための大切な工程です。
しっかりとした足場は塗装の仕上がりにも直結します。
組立の際には金属音が出るため、近隣への配慮も欠かせません。
2日目:バイオ洗浄・高圧洗浄
外壁表面に付着した汚れ、ホコリ、苔やカビを落とし、古い塗膜も可能な限り洗浄していきます。
特にカビや藻が残ってしまうと、新しい塗膜の密着性が下がり、早期の剥がれや劣化の原因になります。
徹底した洗浄こそ、長寿命の塗装に欠かせない工程です。
3日目~5日目:コーキング作業
外壁の目地やひび割れ部分に充填する作業を行います。
古くなったシーリング材は弾力を失ってひび割れや隙間が生じていることが多く、そのままにしておくと雨水が侵入し雨漏りの原因になります。
古い部分を撤去して新しいコーキングを打ち直すことが重要です。
6日目:養生
窓や玄関ドア、植栽など、塗装しない部分をビニールやテープで覆い保護します。
塗料の飛散を防ぎ、美しい仕上がりを実現するために欠かせない工程です。
養生中は窓の開閉が制限される場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。
7日目~8日目:下地処理
ひび割れの補修や古い塗膜の除去などを行い、下地を平滑に整えます。
ケレン作業やパテ補修をしっかり行うことで、次に塗布する塗料の密着性が高まり、仕上がりの美しさも長持ちします。
9日目:下塗り1回目
下塗りは外壁塗装における最も重要な工程のひとつです。
下地と仕上げ塗料をしっかり結び付ける役割を果たし、塗装全体の耐久性を左右します。
均一に塗布することが大切です。
10日目:下塗り2回目
外壁の劣化が進んでいる場合や素材によっては、下塗りを2度行うこともあります。
これにより塗料の吸い込みを防ぎ、均一な下地を整えることができます。
11日目:中塗り
仕上げ塗料の1回目を塗布します。
外観の色合いや防水性を持たせる大切な工程で、塗料の厚みを確保することが耐久性につながります。
12日目:上塗り
仕上げ塗料の2回目であり、最終的な仕上がりを左右する重要な作業です。
中塗りで形成した膜を保護し、光沢や色味を整えて美しく仕上げます。
13日目:仕上げ確認
塗り残しやムラがないか、細部まで点検します。補修が必要な箇所はこの段階で修正を行い、完成度を高めます。
14日目:完了検査
塗装後に不具合がないか確認し、必要に応じて補修を行います。
ひび割れや剥がれがないか細かくチェックすることで、安心して暮らせる住まいをお引き渡しできます。
15日目:足場解体
最後に足場を解体し、養生も撤去して工事が完了となります。
解体作業の際も大きな音が出やすいため、近隣への配慮が大切です。
工期が延びる主な要因
外壁塗装は天候の影響を大きく受けます。
特に雨や湿度の高い日は塗料が乾きにくく、作業を中止せざるを得ません。
気温が低すぎたり、逆に高すぎる場合も塗装の品質に影響します。
また、建物の大きさや劣化の程度によって補修作業が増えると、予定より日数がかかることもあります。
さらに屋根塗装や防水工事を同時に行う場合や、職人の人員状況によっても工期が変動します。
工事前にあらかじめスケジュールの目安を確認しておくと安心です。
秋の計画的な外壁塗装で安心の住まいに
秋は塗料の乾燥に適した季節であり、仕上がりが美しく耐久性も高まります。
涼しい時期に工事を行うことで、冬の寒さや結露による劣化を防ぐことにもつながります。
外壁塗装は工程ごとに意味があり、順序立てて丁寧に進めることが長持ちの秘訣です。
工期が天候などで変動する可能性を理解しつつ、余裕を持って計画を立てることが大切です。
まとめ
・外壁塗装は約2週間を目安に進行するが、天候や劣化状況で前後する
・各工程には目的があり、丁寧に行うことで仕上がりと耐久性が大きく変わる
・秋は外壁塗装に最適な時期。早めに準備を進めることが安心につながる
倉敷市のペイントプロ美達では、お住まいの状況を丁寧に診断し、最適な塗装プランをご提案しています。
秋の工事をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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