外壁のひび割れは放置厳禁!倉敷市の専門店が教える原因・補修方法・再発防止のポイント
住まいの外壁にできるひび割れは、見た目の美観を損ねるだけでなく、建物の内部へ雨水が侵入し、構造部分の劣化を引き起こす大きな要因にもなります。
倉敷市でも、築10年以上経過した住宅では、モルタル外壁やサイディング外壁などに小さなクラックが見られることが少なくありません。
しかし、ひび割れは必ずしも同じ原因・深刻度ではなく、適切な補修方法を選ぶことで建物を長持ちさせることができます。
この記事では、倉敷市の塗装専門店「ペイントプロ美達」が、外壁のひび割れの種類や原因、適切な補修方法、さらに再発を防ぐためのポイントまで詳しく解説いたします。
これから外壁塗装や補修を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
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ペイントプロ美達は倉敷市の屋根塗装・外壁塗装・雨漏り工事・防水専門店です💁♀️✨
ペイントプロ美達は地元倉敷市の地域密着の塗装・雨漏り・防水専門店として
岡山県倉敷市で多くの工事をさせていただいております🤗🏠
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、塗装工事・雨漏り工事・防水工事業を通して
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外壁のひび割れとは?放置してはいけない理由
外壁に生じるひび割れ(クラック)は、外観上の問題だけでなく、建物の健康状態を示す重要なサインでもあります。
小さなひび割れでも、そこから雨水が浸入してしまうと、内部の木材や断熱材が湿気を含み、腐食やカビの発生を招きます。
さらに、冬季には水分が凍結して膨張し、ひび割れを押し広げてしまう「凍害」の原因にもなります。
見た目では分かりにくい内部劣化が進行しているケースもあるため、放置するのは非常に危険です。定期的な点検と早めの対処が、建物の耐久性を維持するカギとなります。
外壁のひび割れの種類と主な原因
外壁のひび割れには、主に「ヘアークラック」と「構造クラック」の2種類があります。それぞれの特徴と原因を見ていきましょう。
1. ヘアークラック(髪の毛ほどの細いひび割れ)
ヘアークラックは、幅が0.3mm以下の非常に細いひび割れで、表面の塗膜や仕上げ層にできる浅いひびです。
原因としては、以下のようなものが挙げられます。
・塗料の経年劣化による収縮
・温度差や湿度変化による膨張・収縮
・紫外線や風雨による表面の劣化
見た目上は大きな問題に見えませんが、放置していると次第に水分が染み込み、下地にまで影響を及ぼします。早めの補修と再塗装が望ましいです。
2. 構造クラック(幅の広いひび割れ)
幅が0.3mmを超える大きなひび割れは「構造クラック」と呼ばれ、建物の躯体(構造体)にまで影響を及ぼしている場合があります。
このようなクラックは以下の要因で発生します。
・地震や地盤の不同沈下による応力
・コンクリートやモルタルの乾燥収縮
・基礎のひずみや外壁の固定不良
放置すると内部の鉄筋が錆び、建物全体の強度を下げることもあります。専門業者による診断と補修が必要です。
ひび割れの補修方法と施工手順
ひび割れの程度によって、補修方法が異なります。ここでは、代表的な3つの補修方法を紹介します。
1. シーリング材による補修(軽度のヘアークラック向け)
ごく浅いひび割れには、弾性のあるシーリング材(コーキング材)を用いた補修が効果的です。
ひび割れ部分にシーリングを丁寧に充填し、表面をならすことで水の侵入を防ぎます。仕上げに塗装を施すことで、見た目も自然に整います。
この方法は比較的簡単で、費用も抑えられるため、早めの処置としておすすめです。
2. パテ埋め補修(浅いが目立つクラック向け)
外壁用のパテを使用して、ひび割れ部分をしっかり埋める補修方法です。
乾燥後にサンドペーパーで平滑に整え、上から塗装を行うことで目立たなくなります。
モルタル壁やリシン仕上げの外壁などに多く用いられ、細かな凹凸も自然にカバーできます。
3. エポキシ樹脂注入(構造クラック向け)
大きく深い構造クラックの場合、表面だけを補修しても根本解決にはなりません。
このような場合は、専用のエポキシ樹脂をひび割れ内部に圧入し、強度を回復させる方法が取られます。
内部から補強することで、再発を防ぎながら建物の耐久性を取り戻します。構造に関わる補修のため、専門的な技術と設備が必要です。
補修後に大切な「塗装仕上げ」の選び方
ひび割れの補修が終わったら、その上から塗装を行うことが重要です。塗装には、見た目を美しくするだけでなく、外壁を保護する役割があります。
特に、再発防止のためには以下のような塗料を選ぶと良いでしょう。
弾性塗料
弾性塗料は、ゴムのように伸びる性質があり、外壁がわずかに動いたり膨張したりしても、塗膜がひび割れに追従して割れにくい特徴があります。
モルタル外壁との相性が良く、倉敷市の住宅でも多く採用されています。
防水性・耐候性の高い塗料
雨や紫外線が強い環境では、防水性と耐候性を兼ね備えた塗料を選ぶことで、長期的に外壁を守ることができます。
倉敷市は瀬戸内海に近く、湿度が高い日も多いため、通気性と防水性能のバランスが取れた塗料が理想です。
外壁補修の流れを知って安心!工事の進め方
外壁のひび割れ補修や塗装を依頼する際、初めての方は「どんな流れで進むの?」と不安に思うこともあるでしょう。
ここでは、ペイントプロ美達が実際に行っている一般的な工程をご紹介します。
1. お問い合わせ・現地調査
まずは電話やホームページからお問い合わせいただきます。
専門スタッフが現地を訪問し、ひび割れの大きさ・深さ・位置を確認。外壁材の種類や劣化状況も併せて調査します。
2. 見積もり・プラン提案
調査結果をもとに、補修方法や使用する塗料、施工期間などを含めたプランをご提案します。
複数の塗料グレードから選べるようにし、お客様のご予算や目的に応じた最適なご提案を行います。
3. 契約・スケジュール調整
内容にご納得いただいた上で正式にご契約。
施工日程は天候やご家族の生活スケジュールに合わせて柔軟に調整します。
4. 足場設置と養生作業
作業の安全確保のために足場を組み、飛散防止ネットを設置。
窓や玄関、植木などを保護するための養生も丁寧に行います。
5. 高圧洗浄
外壁に付着した汚れ・カビ・ホコリ・旧塗膜を、高圧洗浄機で徹底的に洗い流します。
この作業を丁寧に行うことで、塗料の密着性が格段に高まります。
6. 下地処理・ひび割れ補修
洗浄後にひび割れや欠損箇所を補修。クラックの幅や深さに応じて、シーリング・パテ・エポキシ注入など最適な方法を選択します。
また、サビやカビが見つかった場合は除去・防錆処理も行います。
7. 下塗り・中塗り・上塗り(3回塗り仕上げ)
下塗りで下地と塗料を密着させ、中塗り・上塗りで塗膜を強化。
耐久性と美観を両立させるため、塗布量・乾燥時間をしっかり管理しています。
ペイントプロ美達では、使用する塗料のメーカー基準を厳守し、ムラのない美しい仕上がりを実現します。
8. 最終点検・足場解体・お引き渡し
施工後は責任者が最終チェックを行い、塗りムラや仕上がりを細部まで確認。
問題がなければ足場を解体し、お客様へ完了報告を行います。
最後に今後のメンテナンス方法や点検時期のご案内もいたします。
定期的な点検とメンテナンスの重要性
ひび割れを補修しても、外壁は常に紫外線や風雨にさらされています。
そのため、定期的な点検とメンテナンスが再発防止の鍵となります。
・年に1回は外壁の目視チェックを行う
・色あせやチョーキング(白い粉状の劣化)が見られたら早めに相談
・台風や地震の後は特に確認を
このような簡単な点検を行うことで、初期段階のトラブルを防ぎ、補修費用を抑えることができます。
まとめ
外壁のひび割れは、放置しておくと建物全体の劣化を早める大きな原因になります。
ひび割れの種類を見極め、適切な補修を行うことで、美観だけでなく耐久性や防水性も取り戻せます。
倉敷市の「ペイントプロ美達」では、現地調査から補修・塗装・アフターケアまで一貫対応しています。
小さなひび割れでも気づいた時が補修のタイミング。
「まだ大丈夫」と思わず、専門業者に早めにご相談ください。
お住まいを長く快適に守るために、ひび割れ補修と定期塗装を計画的に行いましょう。
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