外壁塗装で失敗しないための色選びとバランスの考え方|倉敷市のペイントプロ美達
外壁塗装を検討するときに、最も多くの方が悩むポイントが「外壁の色選び」です。
同じ家であっても、外壁の色を変えるだけで印象は大きく変わります。
落ち着いた雰囲気にしたい、明るくおしゃれに見せたい、高級感を出したい…など、色によって住宅の印象はまったく違って見えるものです。
実際、家の第一印象の約8~9割は「外壁の色」で決まるといわれています。
それほどまでに外壁の色は、お住まい全体の雰囲気を左右する大切な要素なのです。
この記事では、倉敷市で多くの施工実績を持つペイントプロ美達が、外壁塗装における「色のバランス」と「配色の考え方」についてわかりやすくご紹介します。
これから塗り替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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外壁の色バランスの基本構成とは?
住宅の外観デザインは、単に「好きな色を選ぶ」だけではうまくいきません。
全体のバランスを整えるためには、建物を構成する3つのパートに分けて色を考えることが大切です。
一般的に、外壁の配色バランスは以下の3つの要素で構成されています。
① メインカラー(基調色)
建物全体の約60~70%を占めるメインカラーは、家の印象を最も左右します。
外壁の大部分に使用される色で、ベースとなるトーンを決める役割があります。
よく使われる色の例:ベージュ、ホワイト、グレー、アイボリーなど。
この部分の色が派手すぎたり、周囲の景観と合わなかったりすると、全体の印象が落ち着かなくなります。
② アクセントカラー(補助色)
建物のデザインを引き立てるために使われるのがアクセントカラーです。
主に、玄関まわり・ベランダ・一部外壁などに使用し、全体の印象を引き締めます。
割合の目安は約20~30%。
色の例としては、ネイビー、ダークブラウン、チャコールグレーなどが人気です。
③ ポイントカラー(強調色)
玄関ドア、破風、雨樋、シャッターボックスなどの小さな部分に使われる色がポイントカラーです。
割合は全体の約10%程度で、全体にリズムを与える役割を持っています。
色の例:ブラック、赤、緑、木目調など。
少量でありながら、建物全体の印象を大きく変えるため、慎重な選定が求められます。
色の組み合わせで意識したいポイント
色のバランスを取るとき、ただ好きな色を並べるだけではまとまりがなくなります。
以下の4つのポイントを意識すると、より完成度の高い配色になります。
① 明るさやトーンをそろえる
それぞれの色のトーン(明るさ・鮮やかさ)を合わせることで統一感が生まれます。
全体をパステル系や落ち着いたダークトーンでまとめると、バランスの取れた印象になります。
逆に、色のトーンがバラバラだと全体がちぐはぐに見えてしまうため注意が必要です。
② 面積効果を考慮する
外壁塗装では「面積効果」が重要です。
明るい色は大きな面積に塗るとさらに明るく見え、濃い色はより重く見える傾向があります。
例えば、黒や濃紺を広範囲に使用すると、想定よりも暗く感じてしまうケースもあります。
色見本をそのまま信用せず、実際に外で見比べて確認することが大切です。
③ 屋根との色の相性を考える
屋根の色がダークトーンの場合、外壁を明るめにするとコントラストが生まれます。
逆に、屋根と外壁が同系色だと全体的に落ち着いた印象になりますが、場合によってはぼやけて見えることも。
屋根と外壁の関係性を意識することで、より自然な調和が生まれます。
④ サッシ・玄関・付帯部との調和
窓枠や玄関ドアの色が浮かないよう、外壁の色とリンクさせると全体のまとまりが良くなります。
たとえば、木目調の玄関ドアにはブラウン系のアクセントを合わせるなど、素材感を活かした配色もおすすめです。
テイスト別・おすすめの色バランス例
倉敷市でも人気の高い住宅スタイル別に、代表的な配色バランスをご紹介します。
ナチュラルスタイル
・メインカラー:アイボリー、ベージュ
・アクセントカラー:ブラウン系
・ポイントカラー:木目やダークブロンズ系
全体的に柔らかく、温かみのある印象になります。
自然光に馴染みやすく、周囲の景観にも合わせやすい万能な配色です。
モダン・スタイリッシュ系
・メインカラー:ライトグレー、チャコールグレー
・アクセントカラー:ブラックやネイビー
・ポイントカラー:シルバーやホワイト
都会的で洗練された雰囲気に仕上がります。
金属系素材や無機塗料との相性も良く、耐久性・デザイン性の両面で人気のスタイルです。
和風・落ち着きスタイル
・メインカラー:ベージュ、薄いカーキ色
・アクセントカラー:こげ茶や黒
・ポイントカラー:木製玄関ドア
重厚感と落ち着きを感じる和風テイスト。
日本家屋や瓦屋根とも相性が良く、経年による変化にも味わいが出やすい特徴があります。
付帯部の色で変わる印象
ペイントプロ美達では、外壁だけでなく「付帯部(ふたいぶ)」の色選びにもこだわっています。
付帯部とは、雨樋・破風・軒天・雨戸・シャッターボックス・水切りなど、外壁以外の細かな部分のことです。
この部分に異なる色を入れることで、デザイン性が大きく変わります。
付帯部を変えるメリット
・外観にメリハリが出る
・スタイリッシュで立体感のある印象になる
・汚れが目立ちにくくなる
・個性的でセンスのある仕上がりにできる
外壁がベーシックカラー(ベージュ・グレーなど)の場合でも、付帯部を濃い色にすると印象がガラリと変わります。
組み合わせ例
① 外壁:ベージュ系 × 付帯部:ダークブラウン → 自然で優しい印象
② 外壁:グレー系 × 付帯部:ブラック → 引き締まったモダンな印象
③ 外壁:ホワイト系 × 付帯部:ネイビー → 品のある高級感
④ 外壁:ネイビー × 付帯部:ホワイト → 清潔感のある爽やかな印象
付帯部の色を決める際の注意点
付帯部の色はアクセントとして有効ですが、色数が多すぎると全体の統一感が失われてしまいます。
また、付帯部を強調しすぎると派手に見えることもあるため、全体のデザインイメージを明確にしてから選びましょう。
逆に「シンプルで上品に見せたい」場合は、外壁と付帯部を同系色でまとめるのがおすすめです。
建物全体のフォルムが際立ち、より洗練された印象になります。
もう一つ大切なのは「事前確認」。
外壁と付帯部の色を変える場合、どの部分をどの色で仕上げるのかをしっかり打ち合わせしておくことが重要です。
ペイントプロ美達では、カラーシミュレーションを用いて実際の仕上がりイメージをお見せすることができますので、安心してご相談ください。
色選びで失敗しないためのコツ
屋根・外壁・付帯部の色を3色以内に抑える
全体のバランスがとれ、統一感のある仕上がりになります。周囲の景観や隣家との調和を考慮する
地域の街並みに調和する色を選ぶことで、自然で落ち着いた印象に。日当たりや環境も考える
直射日光の当たりやすい面は、明るすぎる色だと反射が強くなるため注意が必要です。経年劣化を想定する
白や淡い色は汚れが目立ちやすく、濃い色は色あせが気になりやすい傾向があります。
10年後も満足できる色を選びましょう。
まとめ
今回は、外壁塗装の「色選び」と「バランスの考え方」について詳しくご紹介しました。
外壁の色はお住まいの印象を決める非常に重要な要素です。
倉敷市で塗装工事を行うペイントプロ美達では、お客様の理想のイメージや環境条件をもとに、最適な配色をご提案しています。
外壁や屋根の塗り替えを検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。
お住まいの個性を活かしながら、長く愛せる外観を一緒に作り上げましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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