【モルタル壁のひび割れ】原因・種類・補修方法を徹底解説!倉敷市の塗装専門店が詳しくご紹介
外壁の中でも、昔ながらの住宅や職人の手仕事によって仕上げられる「モルタル壁」。
重厚感のある見た目や独特の風合いが人気ですが、一方で「ひび割れしやすい」という弱点もあります。
気づいたら壁に細かいひびが入っていたり、いつの間にか大きな亀裂ができていたり…。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。
今回は、倉敷市の塗装専門店「ペイントプロ美達」が、モルタル壁がひび割れやすい理由と、効果的な補修方法・予防策についてわかりやすく解説します。
外壁の健康状態を長持ちさせたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
外壁塗装を検討している方、また塗装工事のタイミングで迷っている方にも必ず参考になる内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
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ペイントプロ美達は倉敷市の屋根塗装・外壁塗装・雨漏り工事・防水専門店です💁♀️✨
ペイントプロ美達は地元倉敷市の地域密着の塗装・雨漏り・防水専門店として
岡山県倉敷市で多くの工事をさせていただいております🤗🏠
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、塗装工事・雨漏り工事・防水工事業を通して
地域社会に貢献していきます☺💐
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モルタル壁はなぜひび割れしやすいのか?
モルタル壁とは、セメント・砂・水を混ぜて下地に塗りつけ、左官職人がコテで仕上げる外壁のことです。
手作業ならではの温かみや質感が魅力で、現在でも根強い人気があります。
しかし、この「モルタル」という素材には、時間の経過や環境の変化に弱い一面があります。
実際、モルタル壁で発生する「クラック(ひび割れ)」には、いくつかの代表的な原因があるのです。
1. 乾燥による収縮
モルタルは水を混ぜて作るため、施工後に水分が蒸発していく過程で「収縮(しゅうしゅく)」が起こります。
このときに、壁の一部に負荷が集中すると、細い線のような「ヘアークラック(髪の毛ほどのひび割れ)」が現れやすくなります。
特に、乾燥が早く進みすぎた場合や、気温・湿度の変化が激しいときにはクラックが発生しやすくなります。
これはモルタル壁の性質上避けがたい現象であり、施工直後から数年以内に発生するケースも多いです。
2. 地震や建物の揺れ
モルタルは硬くて丈夫ですが、「柔軟性がない」という弱点があります。
そのため、地震・強風・交通振動などで建物全体がわずかに揺れると、モルタルが追従できずにひび割れが生じることがあります。
倉敷市のような瀬戸内地域では地盤が比較的安定しているとはいえ、微細な揺れや地震の影響は避けられません。
特に、外壁が古くなっている住宅では、こうした外的要因によってクラックが進行しやすくなります。
3. 施工不良
モルタル壁は、職人の技術や施工環境によって品質が大きく左右されます。
塗り重ねの厚みが均一でない、乾燥時間が不十分、下地の密着が甘い――。
このような施工不良があると、完成直後はきれいに見えても、数年以内にひび割れが発生してしまうことがあります。
ペイントプロ美達では、下地づくりや乾燥工程を丁寧に管理し、ひび割れを防ぐための施工を徹底しています。
4. 経年劣化
どんなに丁寧に施工されたモルタル壁でも、年月の経過とともに劣化は避けられません。
紫外線・雨・風・気温差などの影響を長年受け続けると、モルタルが乾燥して硬くなり、表面がもろくなるため、ひび割れが発生しやすくなります。
特に築10年以上経過している住宅では、外見上は問題なく見えても、内部に微細なクラックが入っているケースも少なくありません。
モルタル壁のひび割れには2種類ある!
モルタル壁のひび割れは、発生原因や深さによって主に2種類に分類されます。
それぞれの特徴と危険度を知っておくことが、適切な補修の第一歩です。
● ヘアークラック(表面の細いひび)
幅0.3mm以下の、ごく細い表面上のひび割れです。
主に乾燥や経年による塗膜の収縮が原因で、見た目ほど深刻ではありません。
ただし、放置するとそこから雨水が浸透し、内部に劣化が進むおそれがあります。
定期的な塗り替えや補修材による簡易メンテナンスで十分対応可能です。
● 構造クラック(深い亀裂)
幅0.3mm以上の大きなひび割れで、下地や構造部分まで到達しているケースが多いです。
地震や基礎のズレ、構造的な歪みによって発生します。
この状態を放置すると、雨漏りや外壁の剥落(はくらく)につながる危険があるため、早めの専門的な修繕が必要です。
もしモルタル壁にひび割れを見つけたら?
外壁のひび割れを見つけたとき、「どの程度のものか」「自分で直せるのか」「業者に頼むべきか」と悩む方が多いです。
ここでは、ひびの種類ごとの補修方法をご紹介します。
【ヘアークラックの補修方法】
シーリング材や補修材で埋める
細かいクラックであれば、市販のシーリング材で埋めることで応急処置が可能です。
ただし、クラックの奥まで埋め込まないと再発する可能性があるため、施工には注意が必要です。塗装で保護する
防水性能の高い塗料で再塗装を行えば、表面からの浸水を防ぎ、クラックの拡大を抑えることができます。
ペイントプロ美達では、モルタル壁に適した「弾性塗料」を使用することで、再発を防ぐ塗装を行っています。
【構造クラックの補修方法】
エポキシ樹脂注入工法
深くまで達しているひびには、内部まで樹脂を注入して固める方法が有効です。
ひび割れの奥で接着・補強するため、再発を防ぎながら強度を回復できます。モルタルの再施工
一部のモルタルが浮いていたり剥がれている場合は、その部分を削り落として新たにモルタルを塗り直します。
下地からしっかり補修することで、長期的な耐久性を確保できます。外壁の張り替え
劣化が進行している場合や、ひび割れが広範囲に及ぶ場合は、塗装や補修だけでは不十分なこともあります。
その際は、外壁材の張り替えリフォームを検討しましょう。
ペイントプロ美達では、外壁の状態を診断したうえで、最適な修繕プランをご提案しています。
クラックを防ぐための対策方法
モルタル壁のひび割れを完全に防ぐことは難しいですが、発生リスクを抑える方法はいくつもあります。
倉敷市で実際に施工を行っている職人の視点から、代表的な対策を3つ紹介します。
1. 弾性塗料を使用する
モルタル壁は硬くて伸縮しにくいため、動きに追従できる「弾性塗料」を使うことで、ひび割れを防ぐことができます。
弾性塗料はゴムのような柔軟性があり、微細なクラックを自動的にカバーしてくれる特長があります。
特に倉敷市のように昼夜の温度差がある地域では、弾性塗料の効果が発揮されやすいです。
2. 定期的な点検とメンテナンス
小さなひび割れのうちに補修すれば、被害は最小限で済みます。
築年数10年を目安に、専門業者による外壁診断を受けることをおすすめします。
ペイントプロ美達でも、無料の現地調査や外壁チェックを随時行っています。
3. シーリングの打ち替えを行う
サッシの周りやモルタルの継ぎ目にあるシーリング部分が劣化すると、外壁全体の動きを吸収できなくなり、クラックの原因になります。
定期的にシーリングの打ち替えを行うことで、壁全体の防水性と柔軟性を保つことが可能です。
まとめ:ひび割れを見つけたら早めの対応を!
モルタル壁のひび割れは、「乾燥」「地震」「施工不良」「経年劣化」など、さまざまな要因で発生します。
見た目は小さくても、放置すると建物の内部にまで悪影響を及ぼすこともあります。
ヘアークラックは塗装での補修、構造クラックは専門的な工事が必要といったように、種類によって適切な対応が異なります。
少しでも気になるクラックを見つけたら、まずは専門業者に相談しましょう。
倉敷市で外壁塗装や補修をお考えの方は、地域密着の「ペイントプロ美達」にお気軽にご相談ください。
熟練の職人が丁寧に診断し、最適な補修・塗装プランをご提案いたします。
大切なお住まいを長く守るために、定期的なメンテナンスを心がけましょう。
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