外壁塗装のバイカラーって? ツートンで“わが家の表情”を一気にアップさせるアイデア! 倉敷市の外壁塗装専門店「ペイントプロ美達」がわかりやすく解説
外壁塗装を検討されている倉敷市の皆さまから、最近とくに増えているご相談のひとつが「バイカラー(ツートン)って実際どうなの?」という内容です。
単色でまとめる外壁塗装ももちろん素敵ですが、せっかく10年〜15年に一度の大きなメンテナンスを行うなら、見た目にもこだわりたいと考える方は少なくありません。
そこで今回は、外壁塗装の中でも人気が高まっているバイカラー塗装について、基本からメリット、配色の考え方、注意点までを、倉敷市で数多くの施工を行ってきたペイントプロ美達の視点で詳しくご紹介します。
バイカラーとはどんな外壁塗装?
バイカラーとは、外壁を2色で塗り分けるデザイン手法のことを指します。ツートンカラーとも呼ばれ、住宅の外観に立体感や変化を与えられるのが大きな特徴です。
たとえば、建物の1階と2階で色を分ける水平の塗り分け、玄関まわりやバルコニー部分だけ色を変えるポイント使い、建物の角に縦のラインを入れるデザインなど、組み合わせ方はさまざまです。
単色仕上げと比べると、外観にメリハリが生まれ、同じ建物でも印象が大きく変わります。
外壁塗装はどうしても色決めにかけられる時間が限られがちですが、あらかじめバイカラーという選択肢を知っておくだけで、後悔の少ないデザイン選びにつながります。
倉敷市でバイカラー外壁が人気の理由
立体感が出て建物が引き締まる
外壁を2色で塗り分けると、陰影がはっきりし、サイディングの凹凸や窓まわり、建物のラインがより際立ちます。
特に倉敷市に多い分譲住宅や似たデザインの家並みの中では、バイカラーにするだけで「同じような家」に見えにくくなる効果があります。
外観に個性を出したいけれど、派手すぎるのは避けたいという方にとって、バイカラーはちょうどよいバランスのデザインと言えるでしょう。
汚れが目立ちにくくなる
外壁の汚れ方は、場所によって大きく異なります。
1階部分は雨だれや泥はね、排気ガスなどの影響を受けやすく、どうしても汚れが付きやすい傾向があります。一方で、2階部分は紫外線の影響を受けやすく、色あせが進みやすい部分です。
そこで、1階にやや濃い色、2階に明るめの色を使うことで、汚れと色あせの両方を目立ちにくくすることができます。
デザイン性だけでなく、実用性の面でもバイカラーは理にかなった塗装方法なのです。
色選びの失敗を防ぎやすい
この色が好きだけれど、全面に塗るのは不安というお声もよく聞きます。
バイカラーであれば、全体の2〜3割程度をアクセントカラーとして取り入れることができるため、挑戦しやすいのも魅力です。
全体は落ち着いた色味にしつつ、ワンポイントで自分らしさを出せるため、完成後に思っていたより派手だった、地味すぎたと感じるリスクを抑えやすくなります。
配色で失敗しないための基本ルール
トーンをそろえて統一感を出す
2色を使う場合でも、彩度や明度が大きく異なると、ちぐはぐな印象になりがちです。
同じ系統の色味で明るさだけを変える、もしくは落ち着いたトーン同士を組み合わせることで、自然な統一感が生まれます。
面積比は7対3が目安
バイカラー塗装では、メインカラーを約7割、アクセントカラーを約3割にする配分が、もっともバランスが良いとされています。
玄関ポーチやバルコニー、出隅部分などをアクセント側にすると、無理のない塗り分けが可能です。
屋根やサッシとの相性を確認する
外壁だけでなく、屋根やサッシ、雨樋などの付帯部の色も含めて考えることが重要です。
これらを第3の色として捉え、全体の調和を確認することで完成度が高まります。
倉敷市で人気のバイカラー配色例
アイボリー×ダークブラウン
温かみがあり落ち着いた印象で、木目調の玄関ドアとも相性が良い配色です。
ライトグレー×ネイビー
シャープで都会的な印象になり、モダンな住宅によく合います。
ベージュ×テラコッタ
やさしく柔らかな雰囲気で、植栽の緑が引き立つナチュラルな外観になります。
ホワイト×ブラック
シンプルで洗練された印象になり、陰影がくっきりと出やすい組み合わせです。
塗り分けパターンで変わる外観の印象
水平ラインの塗り分け
1階と2階で色を分ける定番スタイルで、安定感のある外観になります。
縦ラインのアクセント
玄関や建物の角に縦のラインを入れることで、建物がすっきり高く見えます。
ポイント使い
バルコニーや玄関まわりだけ色を変える方法で、費用を抑えつつデザイン性を高められます。
バイカラーで後悔しないためのチェックポイント
・色見本は必ず屋外で確認する
・建物の形状や目地ラインを考慮する
・周囲の景観との調和を意識する
・塗料のグレードや艶をそろえる
バイカラー塗装の費用と工期の目安
単色塗装と比べると、バイカラーは養生や工程が増えるため、費用は5〜10%ほど上がるケースが一般的です。
工期は1〜2日程度延びることが多く、10年以上住むことを考えると十分検討する価値があります。
まとめ
バイカラー外壁塗装は、2色の組み合わせだけで住まいの印象を大きく変えられる非常に魅力的な方法です。
配色バランス、塗り分け位置、艶感を意識することで、満足度の高い外壁リフォームにつながります。
倉敷市で外壁塗装をご検討中の方は、ぜひバイカラーという選択肢も取り入れてみてください。
ペイントプロ美達では、住まいに合わせた最適なご提案を行っています。ご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。
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