【倉敷市】ドレンについて/塗装・防水【倉敷市】
こんにちは(^^)
株式会社美達です☆
今日は、鉄筋コンクリート造の防水改修工事の際に使用する、改修用ドレンの設置についてお話ししたいと思います(^^♪
ドレンとは「ルーフドレン」のことです☝
陸屋根の屋上防水の一番水下部分に、黒い「鉄製鋳物」で出来ている、格子状のカバーが付いている雨集水口の部分になります。ルーフドレンには様々な種類のものがあり
・形状(タテ型、ヨコ型)
・口径(50~150φ)
・材質
・防水材料や防水工法
などの違いにより、大変多くの種類があります( ゚Д゚)!!
改修用ドレンがこちらになります。
写真の改修用ドレンが横引き用となります。
改修用ドレンとは、雨降りの際に雨水を屋上などから、流し出す開口された穴🕳(ドレン)に2重構造で設置する材料です。
ルーフドレンは・・・
防水層(材)と雨樋を繋ぐ素材で、防水面で受けた雨水を集水し樋へと流す重要な役割があります☝😤
屋上の屋根防水面で受けた雨水は全てこのルーフドレンに流れていくので、防水材が劣化していなくても、ルーフドレンが劣化すれば雨漏りする可能性があります!!
また、ルーフドレンの材質は鉄製鋳物で出来ているのがほとんどで、そのため錆による劣化が考えられます💦
改修用ドレンには、縦引き用と、横引き用があります。どちらも、金属面用プライマーを塗布します(ウレタン塗膜防水の場合)。⇓
ブチル両面テープで下地と接着させます。縦引き用は簡単に設置できますが、横引き用はそうは簡単にいきません。
ブチル両面テープ・・・
簡単に言ってしまえば、建築用の防水両面テープです(^^)
蛇腹のホースが付いているのですが、そのホースを竪樋の最初の曲がり角を通過させなければなりません💦
諦めて、曲がり角の前でホースを切断してしまう職人さんも過去には何人もみました(:_;)💦
我々美達では必ず蛇腹ホースを竪樋の曲がり角を通過させます。
かならず通過させます😤
また、既存防水層からの雨漏り☔もこのドレン周辺からが多いのも事実です!!
ドレン周辺部が防水工事にとって大変重要になります!!
但し実際の状況によっては、改修用ドレン設置をする際に周辺の脆弱部の下処理を適正にする必要があります☝😤
何より大事なのが防水工事完工後の定期点検になります👷
現在の防水改修工事も会社によってさまざまですが、基本5~10年保証が付いているかと思います🤔
改修用ドレンを設置した防水工事をしたからといって、今後10年何もしないで安心ということではありません。
改修用ドレンを設置した防水工事では、口径は1サイズ小さくなりますので、枯葉や土がたまりやすくなります。
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またストレーナーという詰まり防止の格子も今までの物のようにビス止めではなく、バー式スプリングを穴に差し込むだけの簡易固定式ですので据付にも注意が必要です。
ご不明な箇所やご不安なところがございましたら、お気軽にお問合せ下さい✉📞
弊社プロスタッフが詳しくご説明させて頂きます(^^)