【倉敷市】塗料に希釈について/【倉敷】
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岡山県倉敷市で多くの塗装工事を行わせていただいております👷♂️
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し外壁塗装を通して地域社会に貢献していきます。
今回は塗装の施工時の塗料の希釈についてお話していきますね🤗
◇塗料の希釈について◇
希釈とは??
塗料の原液にシンナーや水を混ぜて粘度を低くして塗装をしやすくすることのことを言います☝
◇塗料を希釈する目的とは?◇
原液のままの塗料で塗装することはほぼありません☝
ではなぜ塗料は希釈をし、粘度の調整をする必要があるの?などその理由をお話しますね🤗
◎塗りやすくするため◎
原液のままの塗料ですと、粘度が高いままなので塗装をそのままで施工してしまうと非常に塗装がしづらいです。
塗布時に滑りが悪くなり、最終的にシワやムラが発生してしまい綺麗に仕上がりません✖
粘度が高くなりすぎることで作業性が低下してしまいます。
しかし、希釈をすることで塗装しやすくなるのです☝
◎気温や湿度の変化に対応可能◎
外の気温や湿度の変化によって塗料の粘度も変わってきます☝
塗料の原液を外部の温度や湿度に合わせて希釈率を調整することにより、環境に適した粘度にして塗装しやすくします☝
◇塗料の希釈率とは?◇
稀釈率とは??
塗料を希釈する(適性な粘度まで薄くする)割合のことをいいます☝
製造メーカーが定めている希釈率を守ることで、適切な塗装ができるようになっています☝
外壁などで現在主に使用されている水性塗料の場合は水で稀釈して調整しています☝
屋根などで使用することが多い油性塗料に関してはシンナーで希釈を調整しています☝
◎希釈率の確認方法は◎
塗料の希釈率は商品によってもちがいますのですべてが同じわけではありません。
各塗料の希釈率は、塗装缶や塗料メーカーのサイト、パンフレットなどに記載されております☝
◎なぜ塗料の希釈率に幅があるの?◎
塗料は湿度や温度によって、伸びやすかったり伸びにくかったりします。
塗装する環境状況に対応し、塗料の希釈率を調整する必要があります。
ですので、経験値と知識がある業者は試し塗りで確認をしながら希釈率を判断する職人もいますよ(^^♪
◇塗料の希釈率を守らないとどうなるのか◇
塗料の粘度を調整する大切な役割がある希釈。
各塗料メーカーが定めている希釈率を守らなかった場合、どのようなことが起こってしまうのか・・・
◎耐久年数が落ちてしまう◎
希釈率を無視して塗装をしてしまうと塗りムラなどが発生してしまい、耐用年数が落ちてしまいます😱
本来持っている耐用年数に達する前に、かなり早い段階で塗料の色褪せや剥がれが発生してしまいます。
ですので最終的に塗り直しが必要となり、余計なコストがかかってしまう結果になります。
◎塗料が持つ効果を発揮しない◎
光触媒や遮熱塗料などは、特殊な性能を発揮するために作られている塗料となります。
ですので、そのような塗料は塗り方が厳密に決められていることが多いです☝
このような技術を必要とする塗装の場合は、希釈率を間違えてしまうと本来持っている塗料の性能が発揮できません✖
◎施工不良の発生◎
希釈率を適正にしていない塗料を塗布してしまうと、しっかり原液と希釈剤が混ざらないために塗装がしにくくなったり、乾燥不良などが発生する原因に。。。
◇塗料の希釈率を守らない業者が存在している◇
塗装を悪意徳業者依頼してしまうと、稀釈率を守らないケースが多々あります。
なぜ希釈率を守らないのか?どのような目的があるのか?
◎希釈率を守らない悪質な業者◎
上記でもお話したように、塗料にはメーカーから指定された希釈率があります。
塗装のことをしっかり熟知している塗装専門店などは、きちんと希釈率を守り作業をしてくれますが、
悪徳業者などは希釈率を無視して多く稀釈剤を投入して塗料をうすーーーーくします。
希釈剤は水性塗料は水を使用して薄め、油性塗料はシンナーを使用して薄めます。
塗料缶に比べて、希釈剤は安いので希釈剤で塗料を薄めることで材料費を浮かせています☝
このような被害を防ぐために、事前に施主様も希釈率に関するところを把握しておくことが重要ですね🤗
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