【倉敷市】外壁塗装の4回塗りは必要なの?/【倉敷】
岡山県・倉敷の皆様こんにちは☺
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます🙇♀️
ペイントプロ美達は倉敷市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事専門店
ペイントプロ美達は地域密着の塗装会社として
岡山県倉敷市で多くの塗装工事を行わせていただいております👷♂️
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し
外壁塗装を通して地域社会に貢献していきます。
倉敷市の皆様📣塗装のチラシなどで
4回塗りします!!
と書いてあるのを見たことありませんか??
外壁塗装の4回塗りは必要なのか🤔
外壁塗装はなぜ3回塗りが基本なのか🤔
外壁塗装は
「明確な目的がなく塗り回数を増やしても意味がない」
外壁が
「どういう状態だったら4回塗りが必要になるのか」
について書いてみましたー☺
今回は外壁塗装の塗り回数についてのお話になります。
外壁塗装は基本3回塗りになります。
ですが、どういう状態だと4回塗りが必要なのか🤔
外壁塗装の4回塗りは必要なの?
外壁塗装は専用塗料を外壁に塗る工事になるので、塗料の塗り回数がとーーっても大事になります☝
外壁塗装をすることにより、塗料の膜が外壁に形成され、この塗膜が毎日ホコリ・紫外線・雨水など
自然環境が原因のダメージから建物の外壁を守ってくれる役割をしてくれています🏡
塗膜があることにより、直接的に外壁材はダメージを受けずに家の寿命を長ーく保たせてくれます🏡✨
塗膜は基本的に3回の塗装で塗膜を形成するのが基本です。
ですが、塗り回数を4回や5回塗りで提案をする塗装業者も中には存在します☝
(光触媒などは別ですよ(^^)
塗り回数が増えれば本当に効果が出るのでしょうか?
塗り回数が増えたらその分膜厚がついてその分効果が高まる、と思ってしまうのが人の心理・・・😞
実際はそう簡単なものではありません💦
塗り回数にとらわれず、失敗しないようにこのブログを見ていけたらと思います☺
外壁塗装は目的がなく塗り回数を増やしても意味がない
外壁塗装というのは3回塗りが基本です☝
なのですが💦回数を多く塗装してもらうことで、膜厚もついてより強くなって良い外壁塗装になるのでは?
と思われる方がほとんどです💦
実際はそう簡単なことではありません💦
塗り回数が増えると以下の3つのことが発生してしまいます☝
①単純に通常より使用する塗料が多くなる
②工程が増えてしまう分、職人の作業時間と人件費も増える
③塗り回数が増えてしまう分、工期が通常より長くなる
まずはこの3つの事実を覚えておいてくださいね☝
「通常より使用する塗料が多くなる」
塗料は外壁塗装をする際、必ず用意しないといけないものになりますよね🤔
実は塗料ごとに外壁に塗る量が決まっているのです☝
一般塗料を例に挙げると
1缶(約15㎏)88~136㎡
の面積を塗装できちゃいます☝
※外壁の素材や柄によって変動はあります。
逆に言ってしまうと、
1缶分で136㎡以上塗ってはいけない
ということです☝
1回塗り回数を増やす、ということは1回分プラスで決められた塗料を用意しないといけないので、その分費用がかかります。
塗料は決まった量で決まった面積しか塗装できません☝
なので3回塗りと4回塗りでは同じ金額ではできません✖
もし3回分の塗料で4回分の塗装をしますよー🎨
などのお話があれば、塗料と混ぜるシンナーや水希釈を薄めるなど、悪徳な方法でするため、塗料が薄くなりすぎてすぐに色褪せなどが発生してしまいます💦
※きちんと塗料を準備して塗装してくれている業者さんもいらっしゃいます!!
3回塗り以上塗装をする場合には、その分費用が必要になると覚えておいてくださいね☝
「工程増える分、職人の作業時間と人件費も増える」
外壁塗装で使用する塗料の金額は、どの業者もそれほど大きな差はありません☝
ですが、一人当たりの職人の作業賃は各業者ごとで異ってきます。
塗装回数を1回増やし、4回塗りにした場合、作業賃が1回分増えます☝
塗装業者によっては4回塗りを3回塗りと同じ価格で提案したり、塗りが追加されたことの説明がない業者にはご注意ください!
「塗り回数が増える分、工期が通常より長くなる」
外壁塗装は塗装を1回した後、きちんと乾くまで乾燥時間が必ず必要になります☝
塗料をしっかりと乾燥させて塗膜を形成し重ねていくので、塗装を1回するごとに塗料を乾燥させます☝
つまり☝
4回塗りをした場合、1回プラスで塗料を乾燥させる時間が必要になり、工期が長くなります。
塗り回数を通常以上増えた場合は工期が伸びるのに3回塗りと同じ工期だった場合はご注意を!!!
「外壁塗装はなぜ3回塗りが基本なのか」
すでに塗料の効果や塗り回数を塗料メーカーが実証済み
外壁塗装はお家の良い状態を保っていくために約10年サイクルでする建物のメンテナンスです👷
しかし、約30坪のお家だと1度の塗装工事で100万~150万前後は費用がかかります。
10年サイクルで塗装を行うと生涯3~4回は塗装工事が必要となります。
3~4回行うと一般的に300~400万の費用が必要ですので痛い出費になってしまいます💦
そのような状況が塗料メーカーも分かっているのであまりお客様方の費用をかけないよう、
最大限塗料の効果を発揮できるように何度も塗り回数を実験したりシュミレーションを行い導き出しています。
塗り回数は以下になります。
1回目 下塗り
2回目 中塗り
3回目 上塗り
この3回塗りが基本の塗り回数であり、どの業者も守らなければいけません☝👷
※塗料によっては2回塗りの場合もあります☝
「外壁の状態によっては塗り回数を増やす必要がある」
基本、外壁塗装は3回塗りですが、外壁の劣化状態によっては3回塗りでは足らないこともあります☝
例えば、外壁の劣化が進行し塗装時に塗料が通常以上に吸い込んでしまう場合は通常より厚めに塗装することが必要になります☝
なので必然的に塗り回数が増やすことがあります☝
建物の劣化状態によって使用する塗料も変われば塗布量や塗り回数も変化することも場合によっということも覚えてもらえばな、と思います!(^^)!
「外壁がどういう状態だったら4回塗りが必要なのか」
①築10年以上が経過・・・3回塗り
そこまで外壁材の劣化が進行してなければ通常の3回塗りで大丈夫です☝
②築20年以上で初めての塗装・・・3回塗りか4回塗り
築20年以上で初めての塗装の場合、外壁材の劣化が進行している可能性が高いです💦
外壁材の劣化が進行している場合は4回塗りを検討する必要があります☝
③築20年以上が経過して2回目の塗装・・・3回塗り
すでに1回目の塗装をしており、塗装が2回目の場合は外壁材の劣化がそれほど進行していない状態かも。
この場合は通常の3回塗りでも問題ない場合が多いです☝
④外壁材の痛みが激しい・・・4回塗り
外壁材の状態が良くない場合、塗料の吸い込みが激しいので下塗り工程を2回ほどする必要があります☝
「なぜ劣化が激しい外壁材は4回塗りが必要なのか」
外壁材の劣化が激しいと塗料を吸い込みやすくなります☝
結果、塗膜が薄くなってしまいます💦
塗膜が薄くなるとどうなるの?
塗膜の剥がれの原因になるため、外壁材へ一番最初に塗る下塗り塗料を2回分塗る必要も出てきます🎨
このような場合は3回塗りではなく、4回塗りになります☝