セラミック塗装のことを知ろう!
皆さんは「セラミック塗装」という言葉を聞いたことがありますか?
セラミックという単語自体は馴染みのある方が多いかと思いますが、塗装においてもさまざまな役割を果たします。
セラミックの成分を調整することで、外壁に異なる特性を持たせることが可能です。
そこで今回は、セラミックを含む塗料について詳しくご紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください。
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セラミック塗料とは?
セラミック塗料とは、細かな石や砂の粒子が含まれた塗料のことを指します。この塗料は、一般的に吹き付けによる塗装が行われます。
セラミックの特徴として「耐熱性が高い」「硬度がある」「紫外線に強い」「デザイン性に優れる」といった点が挙げられます。
しかし、どのセラミック塗料でも同じ効果が得られるわけではなく、用途に応じた選択が必要です。
セラミック塗料の種類
セラミックを含む塗料には、主に以下の3種類があります。
無機塗料
無機塗料は、炭素を含まない成分が主な構成要素となっており、セラミックもその一部です。
樹脂を主成分としながらも、セラミックの特性を活かし、低汚染機能を持たせた製品も多くあります。
ただし、汚れにくさの程度はセラミックの配合率によって変わるため、選ぶ際には注意が必要です。
断熱・遮熱塗料
このタイプの塗料には、特殊なセラミック微粒子が含まれており、粒子の内部が空洞になっています。
これにより熱の伝導を抑え、夏場の暑さや冬場の寒さから建物を守る効果が期待できます。
意匠性塗料
意匠性塗料は、セラミック成分を加えることで見た目を天然石調に仕上げることができます。
色や質感に変化を持たせ、立体感を演出することが可能です。通常のローラー塗装とは異なり、吹き付けによる施工が多いのが特徴です。
セラミック塗料のデメリット
ひび割れが起こりやすい
セラミック塗料の塗膜は硬く、柔軟性に乏しいため、ひび割れが発生しやすいです。
耐久性はベースの樹脂による
セラミック塗料は、ベースとなる樹脂塗料にセラミックを加えたものです。そのため、耐久性はベースとなる塗料の種類によって異なります。
色の選択肢が限られる
セラミックは基本的に白色のため、濃い色での仕上げが難しいというデメリットがあります。
セラミック塗装の注意点
「セラミック塗料」という名称に注意
セラミック塗料という単体の塗料が存在するわけではなく、あくまでアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素などのベースにセラミック成分を加えたものです。
耐久性は樹脂のグレードによって変わる
耐久性の高さは、使用するベースの樹脂によって異なります。セラミックの機能によって多少の違いは出るものの、基本的にはベース塗料の品質が重要です。
そのため、「セラミック塗料だから高品質」という業者の言葉を鵜呑みにせず、ベースの塗料成分を確認することが重要です。
まとめ
今回、セラミック塗料について解説しました。繰り返しになりますが、「セラミック塗装=高耐久」ではなく、塗料のベースとなる樹脂の種類が耐久性を決めます。
高価な塗料を選んだのに、思ったほどの効果が得られなかったという失敗を避けるためにも、しっかりと成分を確認しましょう。
また、セラミック塗料の施工には高度な技術が必要です。施工実績が豊富で、信頼できる業者に依頼することをおすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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