モルタル外壁の特性と効果的な補修方法:美しさを長持ちさせる秘訣
住宅の外壁材にはさまざまな種類がありますが、その中でも昔から親しまれてきたのがモルタル外壁です。
左官職人による手仕事で仕上げられるため、独特の質感やデザイン性があり、倉敷市でも根強い人気を誇ります。
ただし、モルタル外壁はメリットが多い反面、劣化しやすい特性もあるため、定期的な点検や適切な補修が欠かせません。
ここでは、モルタル外壁の特性やよく見られる劣化症状、そして効果的な補修方法について詳しくご紹介します。
倉敷市で長く住まいを守るための参考にしていただければ幸いです。
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モルタル外壁の特徴とは?
モルタル外壁は、セメントと砂を水で練り合わせた材料を下地に塗り重ねて仕上げる工法です。
表面にはリシン吹付けやスタッコ仕上げなど、さまざまな模様を作り出すことが可能で、デザインの幅が広いのが特徴です。
モルタル外壁の主な特性は次の通りです。
デザイン性が高い
職人の技術によって豊かな表情を演出できるため、和風・洋風どちらの住宅にも調和します。防火性に優れる
主成分がセメントのため燃えにくく、火災時の延焼リスクを抑えられます。通気性を持つ
壁の内部に湿気がこもりにくく、一定の通気性があります。継ぎ目がない仕上がり
サイディングのようなジョイントがないため、見た目がすっきりし、雨水の侵入経路も少なくなります。
こうした点がモルタル外壁の魅力ですが、一方で注意すべき弱点もあります。
モルタル外壁に起こりやすい劣化
モルタル外壁は時間の経過とともに、次のような劣化が発生しやすい傾向があります。
ヘアークラック
髪の毛のように細いひび割れ。小さいからといって油断すると、雨水の侵入につながる可能性があります。構造クラック
0.3mm以上の大きなひび割れは建物の構造にも影響するため、早急な補修が必要です。チョーキング現象
外壁を触ると白い粉が手に付く現象で、塗膜の劣化が進んでいるサインです。塗膜の剥がれや膨れ
下地との密着不良や雨水の影響で塗膜が浮き上がる症状です。コケやカビの繁殖
湿気の多い場所や日陰部分でよく見られ、美観を損ねるだけでなく劣化を促進します。吸水による色ムラ
雨が降ると外壁の色が濃く変化し、乾きが遅い場合は塗膜の防水機能が失われている証拠です。
効果的な補修方法
モルタル外壁の補修は、劣化の度合いに応じて適切な方法を選ぶ必要があります。
1. ひび割れの補修
軽微なヘアークラックは、VカットやUカットでひびを広げてからシーリング材を充填し、その後塗装で仕上げます。
大きな構造クラックは、樹脂やセメント系の補修材を使って内部まで補修し、必要に応じて構造点検も行います。
2. 外壁の再塗装
塗膜の劣化が進んでいる場合は再塗装が効果的です。
高圧洗浄で汚れやチョーキングを洗い落とす
下地補修でひび割れや剥がれを処理
下塗りで吸い込みを抑え、中塗り・上塗りで耐久性を確保
これらの工程を丁寧に行うことで、美観と防水性を取り戻せます。
3. 部分補修
小さな剥がれや浮きは、その箇所を削り取りモルタルで埋め直すことで対応可能です。
ただし広範囲に及ぶ場合は全面的な補修が必要です。
4. 高機能塗料の活用
近年はモルタル外壁に適した塗料も多く開発されています。
ひび割れに強い弾性塗料
汚れにくい低汚染型塗料
断熱効果を持つ遮熱塗料
これらを選ぶことで、外壁の耐久性をさらに高めることができます。
補修のタイミングと業者選び
モルタル外壁の点検・補修はおおむね10〜15年が目安ですが、劣化サインが現れたら年数に関係なく早めに対応することが大切です。
また、業者選びも重要です。モルタル外壁の施工実績が豊富で、下地処理や塗料選びまで総合的に提案できる会社を選ぶと安心です。
倉敷市で外壁補修を検討される際は、複数の業者に見積もりを依頼し、内容や保証を比較検討するとよいでしょう。
まとめ
モルタル外壁は風合いのある美しさが魅力ですが、ひび割れや防水性の低下といった特性を理解した上で、定期的な点検と適切な補修を行うことが不可欠です。
倉敷市で大切な住まいを守るためには、早めのメンテナンスと信頼できる専門業者への相談が欠かせません。
ペイントプロ美達では、モルタル外壁の特性を熟知した職人が最適な補修方法をご提案いたします。
長く安心して暮らせる住まいづくりのために、ぜひお気軽にご相談ください。
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