雪の日の外壁塗装工事はどうなる?倉敷市の冬季施工で気をつけたいポイント
倉敷市で外壁塗装をご検討されているお客様から、冬の時期になるとよくいただくご質問があります。
「雪が降った日に外壁塗装はできるの?」
「冬は塗料が乾きにくいと聞くけど、工事は問題ないの?」
冬は気温が低く、湿度や天気が不安定になりやすい季節です。
外壁塗装は天候によって大きく左右される工事のため、夏場や秋とは違った注意点があります。
特に雪が降るような日には、無理に作業を続けると仕上がりに大きな影響を与えてしまうこともあるため、慎重な判断が欠かせません。
この記事では、倉敷市で冬に外壁塗装を行う際のポイントや、雪が塗装に与える影響、工事を安全に進めるために知っておきたい判断基準について、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。倉敷市の地域特性を踏まえながら、ペイントプロ美達の視点で徹底解説いたします。
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1.雪の日に外壁塗装はできるのか?
結論からお伝えすると、雪が降っている日に外壁塗装を行うことはできません。
理由は明確で、雪によって塗装面が濡れてしまい、塗料がしっかりと密着しないためです。
雪が降っていなくても、屋根や外壁にうっすら積雪が残っていたり、溶けきっていない水分が付着している状態でも塗装は不可能です。
そのため、雪が確認された日はもちろん、溶け残りの雪がある場合にも作業を延期する必要が出てきます。
また、外壁塗装では足場の上で作業する時間が長いため、雪や凍結によって足元が滑りやすくなり、職人の安全確保という面でも工事を止めざるを得ません。
外壁塗装は、ただ塗料を塗るだけではなく、下地処理・下塗り・中塗り・上塗りなど、細かな工程を丁寧に積み重ねる必要があります。
どの工程も不安定な天候では進めることはできません。
2.冬の外壁塗装で確認すべき重要な施工条件
冬の塗装は決して不可能ではありませんが、いくつかの条件を満たす必要があります。
実際にペイントプロ美達でも、以下の基準を細かく確認しながら作業を進めます。
■ 気温が5℃を下回らないこと
塗料メーカーが設けている施工基準では、多くの塗料が「5℃以上で施工」という条件を定めています。これは、塗料が正しく乾燥・硬化するために必要な温度のためです。
倉敷市は比較的温暖な地域ではありますが、冬の朝方は気温が一時的に5℃を切る日もあります。特に日陰の場所や北側の外壁は気温が上がりにくいため、充分に注意して確認を行います。
■ 湿度が85%以下であること
乾燥不良は塗膜の剥がれや膨れにつながるため、湿度が高い状態での施工は非常に危険です。
倉敷市の冬は雨や雪が少ないとはいえ、湿度が急に上がる日もあります。湿度計によるチェックが欠かせません。
■ 氷点下にならない地域・環境であること
外壁や屋根の表面温度が0℃を下回ると、塗料が硬化する前に凍ってしまい、塗膜が弱くなる原因になります。
倉敷市は岡山県内でも凍結しにくいですが、放射冷却の強い朝などは外壁の表面が冷え込むため要注意です。
■ 日照時間を確保できること
冬は日照時間が短く、塗料の乾燥に必要な時間を確保しにくい傾向があります。
日の当たる時間を計算しながら、無理のないスケジュールで進める必要があります。
■ 適切な換気
塗料の種類により換気が必要な場合があります。窓が開けられないほど寒い日や、結露が多い日は室内の環境まで含めて調整することが大切です。
これらをクリアしていれば、冬でも塗装は十分に可能です。
ただし、条件がひとつでも揃わない場合には無理に作業を進めず、日程を調整することが結果的に長持ちにつながります。
3.雪が外壁塗装に与える影響とは?
雪は外壁塗装にさまざまな悪影響をもたらします。
そのため、雪が降っている日や積雪が残っている状態での施工は厳禁です。
■ 塗料が乾燥しない
雪が付着すれば塗装面に水分が残り、塗料の乾燥を大きく阻害します。乾燥しきらないまま時間が経つと、塗膜が縮んだりただれたりし、仕上がりに大きなムラが生じてしまいます。
■ 塗料が流れる・均一に付着しない
水分の上に塗料をのせると、表面張力で塗料が弾かれたり、筋状に流れたりします。これでは均一な塗膜が作れません。
■ 塗料の密着不良につながる
外壁と塗料の間に水分が入り込むと、数年後に剥離する原因になります。これは冬の塗装トラブルとして非常に多い症状です。
■ 外壁への凍結ダメージ
塗装とは別の問題ですが、外壁の小さなひびに入り込んだ水分が凍結と融解を繰り返すことで、ひびが広がるリスクがあります。冬のシーズンは注意が必要です。
■ 足場の危険性
雪や氷で職人の足元が滑りやすくなるため、外壁塗装の安全が確保できません。
これらの理由から、雪の日の塗装は決して行われません。
4.冬に外壁塗装をするメリットもある
「冬は塗装に不向き」と思われがちですが、実はメリットもあります。
■ 工事が比較的混みにくい
春や秋の繁忙期に比べると、冬は塗装の依頼が集中しにくく、スケジュールを調整しやすい時期です。
■ 空気が乾燥している日が多い
湿度が低い日は塗料が乾きやすく、気温が十分であれば適した環境が整うこともあります。
■ 周囲への臭いが広がりにくい
窓を開ける家庭が少ないため、塗料のにおいのトラブルが起きにくい点もメリットです。
ただし、雪や低温などのデメリットをしっかり考慮しながら進める必要があります。
5.倉敷市で冬の外壁塗装を成功させるポイント
倉敷市の気候は比較的温暖ですが、それでも冬場の朝晩は気温が下がりやすく、施工の判断には経験が必要です。ペイントプロ美達では、以下の点を徹底しています。
・気温・湿度のチェックを毎回行う
・外壁の表面温度まで測定
・日陰と日向の環境差を見ながら作業順を入れ替える
・乾燥時間を通常より長めに確保
・無理な工程進行を避ける
・安全確保ができない場合は必ず延期する
冬の外壁塗装で最も重要なのは「焦らない」ことです。
無理をすれば必ずどこかに不具合が出ます。適切な判断さえできれば、冬でも安心して工事を行うことができます。
6.まとめ:雪が降る日は塗装不可、条件が整えば冬でも施工は可能
冬の外壁塗装は不安が多いものですが、正しい判断のもと進めれば問題なく仕上げることができます。
倉敷市のように雪の影響が少ない地域であっても、積雪や凍結が見られる日は必ず作業を中止し、安全で確実な施工ができる状態になってから再開します。
雪の日の外壁塗装ができない理由をしっかり理解していただくことで、無理のない適切なスケジュールを組むことができます。
■ 倉敷市で冬の外壁塗装をご検討中の方へ
ペイントプロ美達では、倉敷市の冬の気候に合わせた安全な工事計画をご提案いたします。
雪や気温の状況を丁寧に確認しながら、お住まいに最適な施工タイミングを一緒に考えます。
気になることがあれば、いつでもお問い合わせください。
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