塗料の中身は何でできている? 外壁塗装・屋根塗装に使われる塗料の正体を倉敷市の塗装専門店が詳しく解説
岡山県倉敷市で外壁塗装・屋根塗装を行っているペイントプロ美達です。
いつも当社のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
外壁塗装や屋根塗装をご検討中のお客様とお話ししていると、近年とくに多くなってきたのが「塗料そのもの」に関するご質問です。
「シリコンやフッ素って、何が違うの?」
「耐久年数が長い塗料は、なぜ高いの?」
「遮熱塗料や低汚染塗料って、本当に効果があるの?」
このような疑問を持たれるのは、とても自然なことです。
塗料は見た目では違いが分かりにくく、専門用語も多いため、判断が難しい分野でもあります。
そこで今回は、「塗料の中身はどうなっているのか?」という基本的な部分に焦点を当て、外壁塗装・屋根塗装に使用される塗料の構造や、耐久年数・価格に差が生まれる理由について、倉敷市で数多くの施工を行ってきた視点から詳しく解説していきます。
そもそも塗料とは何でできているのか
外壁塗装や屋根塗装に使用される塗料は、実はとてもシンプルな構成をしています。
基本となる成分は、次の4種類です。
まず一つ目が「樹脂」です。
樹脂は塗膜の土台となる成分で、塗料が乾燥したあとに外壁や屋根を覆う膜そのものを形成します。
紫外線や雨風から建物を守り、耐久性を左右する最も重要な要素といえます。
シリコン、フッ素、無機、有機HRCといった名称は、この樹脂の種類を表しています。
二つ目は「溶媒」です。
溶媒は、樹脂や顔料を均一に混ぜ、塗りやすい状態にするための成分です。
水性塗料であれば水、油性塗料であればシンナーなどが使われます。
塗装時の作業性や乾燥時間にも影響を与える部分です。
三つ目は「顔料」です。
顔料は塗料の色を決める成分で、同時に下地をどれだけ隠せるかという隠ぺい性にも関係しています。
外壁塗装の仕上がりの美しさや発色の良さは、この顔料の質によって左右されます。
そして四つ目が「添加剤」です。
添加剤は、塗料の性能を補強・調整するために加えられる成分です。
現在の高機能塗料には、この添加剤が欠かせません。
塗料の性能を左右する添加剤の役割
最近の外壁塗装・屋根塗装では、単に色を塗り替えるだけでなく、機能性を重視される方が増えています。
たとえば、
汚れが付きにくい外壁にしたい
カビや藻の発生を抑えたい
夏の暑さを軽減したい
艶を抑えた落ち着いた印象に仕上げたい
これらの要望を実現するために使われるのが添加剤です。
低汚染性、防カビ・防藻性、遮熱性、艶調整などは、すべて添加剤によってコントロールされています。
しかし、ここで重要なポイントがあります。
塗料は一斗缶という限られた容量の中に収められています。
つまり、どれだけ多くの性能を盛り込もうとしても、入る量には上限があるということです。
添加剤を増やせば、その分だけ樹脂の割合が少なくなります。
樹脂は耐久年数の要となる成分ですので、樹脂量が減ると、わずかではありますが耐久性に影響が出る場合があります。
艶の違いで耐久年数に差が出る理由
外壁塗装を行う際、艶の有無で悩まれる方も多いのではないでしょうか。
艶あり、7分艶、5分艶、3分艶といったように、塗料には複数の艶の選択肢があります。
一般的に、艶を抑えた塗料ほど、艶を調整するための添加剤が多く使用されています。
その結果、同じ塗料であっても、艶ありの方が樹脂の割合が高くなり、耐久年数がわずかに長くなる傾向があります。
とはいえ、その差は大きなものではありません。
外壁塗装では、耐久性だけでなく、建物の雰囲気や周囲との調和も非常に重要です。
樹脂の種類による耐久年数の考え方
塗料の耐久年数を考えるうえで、最も分かりやすい指標が樹脂の種類です。
一般的には、以下のような順で耐久性が高くなります。
ウレタン
シリコン
フッ素
無機
有機HRC
耐久年数が高くなるほど、塗料自体の価格も上がっていきます。
これは材料コストが高くなるためで、外壁塗装や屋根塗装の費用に反映されます。
高い塗料が必ずしも最適とは限らない
倉敷市で外壁塗装・屋根塗装のご相談を受けていると、「一番長持ちする塗料でお願いします」と言われることがあります。
もちろん、耐久年数が長い塗料にはメリットがあります。
しかし、すべてのご家庭にとって、それが最善の選択とは限りません。
数年後に建て替えや大規模リフォームの予定がある
家族のライフイベントに合わせて塗り替え時期を考えたい
将来的に売却や賃貸を検討している
こうしたライフスタイルによって、適した塗料は変わってきます。
ペイントプロ美達では、「高いから良い」という考え方ではなく、「お客様の暮らしに合っているか」を重視しています。
おすすめはしますが、無理な提案や押しつけは行っていません。
塗装専門店が存在する理由
塗料は、ただ塗れば性能を発揮するものではありません。
倉敷市の気候条件、立地環境、外壁材や屋根材の種類によって、適した塗料や施工方法は異なります。
どれだけ高性能な塗料を使っても、建物に合っていなければ本来の効果は得られません。
その判断を行うために、塗装専門店があります。
ペイントプロ美達では、塗装工事で改善できること、塗装では対応できないことを正直にお伝えし、必要に応じて他の専門職人と連携しながら住まいを守るご提案を行っています。
まとめ
塗料は、樹脂・溶媒・顔料・添加剤という4つの成分で構成され、その配合バランスによって性能や耐久年数が決まります。
外壁塗装や屋根塗装を検討する際は、塗料の名前や価格だけで判断せず、ご自身のライフスタイルや住まいの将来設計に合った選択をすることが大切です。
倉敷市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際は、ぜひペイントプロ美達までお気軽にご相談ください。
少しでも不安や疑問があれば、分かりやすく丁寧にご説明いたします。
ぜひ参考にしてみてください。
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