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外壁塗装と防水工事は同時がお得?職人目線で解説

一級塗装技能士監修|外壁塗装と防水工事を同時に行うメリット・デメリットを、現場経験をもとにわかりやすく解説します。

「外壁塗装の見積もりを取ったら、防水工事も一緒に勧められた」
「ベランダの防水が傷んでいると言われたけど、本当に必要?」
「どうせなら一緒にやった方がお得なの?」

このようなご相談を、ペイントプロ美達でもよくいただきます。

実際に、外壁塗装と防水工事は同じタイミングで行うことが多い工事です。しかし、「必ず一緒にやるべき」というわけではありません。

そこで今回は、外壁塗装と防水工事の違いから、同時施工のメリット・デメリット、職人目線でおすすめするケースまで詳しく解説します。


外壁塗装と防水工事は何が違う?

まずは、外壁塗装と防水工事の違いを理解しておきましょう。

似ているようで、実は目的が異なります。

外壁塗装の役割

外壁塗装は、建物の外壁表面を塗料で保護する工事です。

主な目的は次の通りです。

  • 紫外線から守る
  • 雨風から守る
  • 美観を維持する
  • 外壁材の寿命を延ばす

塗膜(とまく)と呼ばれる塗料の膜が、建物を守るバリアの役割を果たします。

ただし、塗装そのものに完全な防水性能があるわけではありません。

防水工事の役割

防水工事は、建物内部へ水が侵入するのを防ぐ工事です。

特に次の場所で行われます。

  • ベランダ
  • バルコニー
  • 屋上
  • 陸屋根
  • 開放廊下

防水層という専用の膜を作り、水を遮断します。

例えるなら、

  • 外壁塗装=建物の服
  • 防水工事=建物のレインコート

のようなイメージです。

どちらも建物を守る重要な工事ですが、役割は少し違います。


外壁塗装と防水工事を同時に行うメリット

足場代を節約できる

最大のメリットはここです。

外壁塗装では必ず足場を設置します。

もし外壁塗装と防水工事を別々に行うと、

1回目の工事で足場設置

数年後に再び足場設置

となり、足場代が二重に発生します。

そのため職人目線では、

「足場がある時にまとめて工事」

が非常に合理的です。


建物全体をまとめて守れる

外壁だけ新しくしても、防水層が劣化していると雨漏りのリスクは残ります。

逆に防水だけ直しても、外壁が劣化していれば建物全体の耐久性は向上しません。

建物は部分ごとではなく、全体で守ることが大切です。

同時施工なら、

  • 外壁
  • シーリング
  • ベランダ防水
  • 付帯部

までまとめてメンテナンスできます。


工事の手間やストレスを減らせる

塗装工事中は、

  • 足場設置
  • 職人の出入り
  • 洗濯物制限
  • 騒音

などが発生します。

これを何度も繰り返すのは、お客様にとって大きな負担です。

実際に美達のお客様からも、

「一回で終わるならまとめてやりたい」

という声を多くいただきます。


劣化状況を一度に把握できる

足場を組むと、普段見えない場所まで点検できます。

例えば、

  • 屋根
  • 雨樋
  • ベランダ
  • 外壁高所部分

などです。

職人がまとめて確認することで、

「今すぐ必要な工事」
「まだ数年先でよい工事」

を整理しやすくなります。


同時施工のデメリットはある?

もちろん良いことばかりではありません。

一度の出費が大きくなる

当然ですが、

外壁塗装+防水工事

をまとめると工事金額は高くなります。

ただし長期的に見ると、

  • 足場代の節約
  • 将来の工事回数削減

につながるため、トータルコストは安くなるケースが多いです。


必要のない工事まで勧められる場合がある

注意したいのはここです。

中には、

「今すぐ必要ではない防水工事」

まで勧める業者もあります。

本当に必要かどうかは、

  • 防水層の状態
  • 築年数
  • 劣化状況

によって変わります。

写真付きで説明してもらうことが大切です。


こんな場合は同時施工がおすすめ

築10年以上経過している

一般的に、

  • 外壁塗装
  • 防水工事

どちらも10〜15年前後でメンテナンス時期を迎えます。

築10年以上で一度も工事をしていない場合は、同時点検がおすすめです。


ベランダや屋上に劣化症状がある

以下の症状があれば要注意です。

  • 色あせ
  • ひび割れ
  • 膨れ
  • 水たまり
  • 表面の剥がれ

これらは防水層の劣化サインです。

放置すると雨漏りにつながる可能性があります。


足場が必要な防水工事を行う場合

ベランダ外側や高所部分の防水工事では足場が必要になることがあります。

その場合は外壁塗装との同時施工が特におすすめです。


ペイントプロ美達で実際によくあるご相談

外壁だけ塗装した後に防水工事が必要になったケース

倉敷市のお客様で、

数年前に外壁塗装だけ実施

ベランダ防水が劣化

再度足場設置

というケースがありました。

結果として足場代が二重に発生してしまいました。

このような事例を見ると、事前の点検の大切さを実感します。


同時施工で費用を抑えられたケース

岡山市のお客様では、

  • 外壁塗装
  • シーリング工事
  • ベランダ防水

を同時施工。

足場を一度で済ませることができ、将来的なメンテナンス計画も立てやすくなりました。

お客様からも

「一度で終わって安心した」

というお声をいただきました。


外壁塗装と防水工事のよくある質問

防水工事だけでも足場は必要?

場所によります。

ベランダ床のみであれば不要な場合もあります。

ただし高所作業を伴う場合は必要です。


防水工事の寿命はどれくらい?

工法によりますが、

  • ウレタン防水:約10〜13年
  • FRP防水:約10〜15年

が目安です。

定期点検が重要になります。


外壁塗装だけでは雨漏りは防げない?

はい。

雨漏りの原因が防水層やシーリングの劣化であれば、塗装だけでは解決できません。

原因に応じた適切な補修が必要です。


まとめ

外壁塗装と防水工事は、それぞれ役割の異なる大切なメンテナンス工事です。

そして職人目線で見ると、

  • 築10年以上
  • ベランダや屋上の劣化がある
  • 足場を設置する予定がある

という場合は、同時施工を検討する価値があります。

特に足場代を一度で済ませられることは大きなメリットです。

ただし、すべての住宅で必ず同時施工が必要というわけではありません。大切なのは現在の建物の状態を正しく把握することです。

ペイントプロ美達では、岡山市・倉敷市を中心に外壁塗装や防水工事のご相談を承っています。「うちの場合は同時に工事した方がいいの?」「防水工事はまだ必要ない?」といったご質問にも、現場経験豊富なスタッフが建物の状態を確認したうえでわかりやすくご説明いたします。

住まいのメンテナンスで気になることがありましたら、お気軽にペイントプロ美達までご相談ください。早めの点検が、大切なお住まいを長持ちさせる第一歩になります。

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2026年6月5日 更新!
【一級塗装技能士監修】台風シーズン前に確認したい屋根の劣化ポイント|放置すると雨漏りにつながる危険も
倉敷市で20年以上、屋根塗装・外壁塗装を行ってきたペイントプロ美達です。 岡山県は比較的台風が少ない地域と思われがちですが、近年は大型台風や線状降水帯の影響で、突然の強風や豪雨による被害相談が増えています。 特に多いのが、 「台風のあと天井にシミができた」 「屋根材が飛んだと言われた」 「雨どいが外れていた」 「築15年以上、一度も屋根を見ていない」 といったご相談です。 屋根は普段見えない場所だからこそ、劣化に気づきにくい部分です。しかし、台風前にしっかり確認しておくことで、大きな修理や雨漏りを防げるケースも少なくありません。 今回は、台風シーズン前に確認しておきたい屋根の劣化ポイントを、専門業者の視点からわかりやすく解説します。 1. なぜ台風前の屋根点検が重要なのか 屋根は毎日、紫外線・雨・風を受け続けています。 特に夏から秋にかけては、 強風 横殴りの雨 急激な気温変化 湿気 などが重なり、劣化した屋根に大きな負担がかかります。 普段は問題がなくても、台風の強風によって 屋根材が飛ぶ 隙間から雨水が侵入する 棟板金が外れる 雨どいが壊れる といったトラブルにつながることがあります。 実際に美達でも、台風のあとに 「もっと早く見てもらえばよかった」 という声をいただくことが少なくありません。 2. 台風で起こりやすい屋根トラブルとは 屋根材の飛散 劣化したスレート屋根や瓦屋根は、固定力が弱くなると強風で飛ばされることがあります。 飛散した屋根材は、ご近所への被害につながる可能性もあるため注意が必要です。 雨漏りの発生 台風の雨は通常の雨と違い、横から吹き込むのが特徴です。 普段は問題ない小さな隙間でも、強風を伴う雨で内部に水が侵入することがあります。 棟板金の剥がれ スレート屋根の頂上部分についている金属部材を「棟板金(むねばんきん)」といいます。 ここが浮いていると、強風でバタつき、最悪の場合飛散することもあります。 雨どいの破損 落ち葉や土が詰まった雨どいは、水があふれやすくなります。 その状態で豪雨になると、 外壁を汚す 軒天を傷める 雨漏りにつながる などの二次被害が起こることもあります。 3. 台風前に確認したい屋根の劣化ポイント 3-1. 屋根材のズレ・浮き 最初に確認したいのが、屋根材のズレや浮きです。 特に築10年以上経過した住宅では、固定部分が劣化しているケースがあります。 こんな症状は要注意 瓦がズレている スレートが浮いている 一部が欠けている 屋根材が反っている これらは強風時に飛散する危険があります。 施工写真が活用しやすいポイント ズレた瓦の写真 浮いたスレート屋根 台風後の破損事例 などは、お客様にも非常にわかりやすい施工事例になります。 3-2. 屋根の色あせ・塗膜の劣化 屋根の色あせは、見た目だけの問題ではありません。 これは「塗膜」が弱くなっているサインです。 塗膜とは、塗料が作る保護膜のことです。 この保護機能が低下すると、 防水性低下 吸水 ひび割れ コケ発生 につながります。 美達でも多いご相談 美達でも、 「色あせだけだから大丈夫と思っていた」 というお客様が、実際には屋根材まで傷んでいたケースが多くあります。 特に屋根は紫外線を直接受けるため、外壁より劣化が早い傾向があります。 3-3. コケ・カビの発生 屋根にコケやカビが出ている場合、屋根材が水を吸っている可能性があります。 特に北面や日陰部分は湿気が残りやすく、劣化が進みやすい場所です。 コケを放置するとどうなる? コケ自体が屋根を壊すわけではありません。 しかし、 水分を保持する 屋根材が乾きにくくなる 劣化を早める という問題があります。 その結果、ひび割れや欠けにつながることがあります。 3-4. 棟板金の浮きや釘抜け これは台風被害で非常に多い部分です。 棟板金は風の影響を受けやすいため、 釘が抜ける 板金が浮く バタつく という症状が起きます。 実は築10〜15年で増える症状 固定している木材が劣化すると、釘が効かなくなります。 すると少しずつ浮き始め、強風で一気に飛ばされることがあります。 ここは地上から見えにくいため、点検が重要です。 3-5. 雨どいの詰まり・破損 意外と見落とされやすいのが雨どいです。 こんな症状はありませんか? 雨の日に水があふれる 雨どいが傾いている 金具が外れている 草や落ち葉が詰まっている この状態を放置すると、外壁や基礎まで傷める原因になります。 3-6. コーキングのひび割れ 屋根まわりや板金部分には「コーキング」と呼ばれる防水材が使われています。 ゴムのような素材ですが、紫外線で硬くなり、ひび割れしていきます。 劣化すると雨水の侵入口に 台風時は通常より大量の雨が吹き込むため、小さなひび割れでも雨漏りにつながることがあります。 特に、 天窓まわり 板金接合部 外壁との取り合い部分 は注意が必要です。 4. 実際に美達へ多い台風後の相談事例 ケース1|棟板金が飛んだ 倉敷市のお客様で、台風後に 「屋根からバタバタ音がする」 というご相談がありました。 確認すると、棟板金が浮いており、一部が外れかけていました。 固定部分の木材が劣化していたため、強風で耐えられなかったケースです。 ケース2|小さなひび割れから雨漏り 「天井にうっすらシミがある」 という相談で点検したところ、屋根材の小さな割れから雨水が侵入していました。 通常の雨では問題ありませんでしたが、台風時の吹き込みで一気に症状が出たケースです。 ケース3|雨どい詰まりで外壁汚れ 雨どいに土や落ち葉が詰まり、大雨時にオーバーフローしていました。 結果として外壁が黒く汚れ、軒天にもシミができていました。 5. 自分で確認していい範囲と危険なケース 屋根には絶対に登らないでください これは非常に重要です。 最近はDIY動画も増えていますが、屋根点検は非常に危険です。 特に、 スレート屋根 濡れた屋根 勾配のある屋根 は滑落事故が多い場所です。 安全に確認できる方法 おすすめは、 地上から双眼鏡で見る ベランダから確認する 雨どいを見る 天井シミを確認する 程度にとどめることです。 異常を感じたら、専門業者へ相談するのが安全です。 6. 屋根塗装やメンテナンスでできる台風対策 塗装は“見た目”だけではない 屋根塗装は単なる美観目的ではありません。 重要なのは、 防水性維持 劣化防止 屋根材保護 です。 定期メンテナンスが結果的に安く済む 屋根は傷み切ってから修理すると、費用が大きくなります。 しかし、 早めの塗装 部分補修 棟板金交換 コーキング補修 などを適切な時期に行えば、大規模修理を防げるケースが多くあります。 台風前の点検は特におすすめ 特に、 築10年以上 一度も屋根点検していない 色あせがある 台風後が不安 という方は、台風シーズン前の点検がおすすめです。 7. まとめ|大切なのは“壊れてから”ではなく“壊れる前”の点検 屋根は普段見えない場所だからこそ、劣化に気づきにくい部分です。 しかし、 色あせ コケ 屋根材のズレ 棟板金の浮き 雨どいの詰まり などは、台風時に大きな被害へつながるサインかもしれません。 実際に、美達でも 「もっと早く点検しておけばよかった」 という声をいただくことがあります。 大切なのは、壊れてから慌てるのではなく、事前に状態を知っておくことです。 ペイントプロ美達では、倉敷市・岡山市を中心に、屋根・外壁の点検やご相談を承っています。 「すぐ工事したいわけじゃないけど気になる」 「台風前に一度見てほしい」 「屋根の状態だけ知りたい」 という方も、お気軽にご相談ください。 地域密着で20年以上、実際の施工経験をもとに、わかりやすく丁寧にご説明いたします。

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