【倉敷市】木部の基礎知識/【倉敷】
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これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、塗装工事・雨漏り工事・防水工事業を通して
地域社会に貢献していきます☺💐
◎木部の基礎知識◎
🌳木部には調湿機能があります🌳
木材には、金属が素材の建材やコンクリートとは違い、調湿機能があります。
調湿機能とは・・・
湿気を放出したり、湿気を吸い取ったりして材木内部の水分を調節してくれる機能のことを言います☝
木材を建材として使用すると、湿度が少ない時は放出し、湿度が高い時は室内の湿気を吸収し、
室内の湿度を快適な状態に近づけてくれます。
🌲木部塗装の必要性はあるの?🌳
木部は水分を含むと劣化しやすいという特徴があります。
そのため、木材の劣化を防ぐための防水機能のある塗料で塗装する必要があるのです!
木部に塗装をしておかないと、木材が水分を吸い込んでしまい割れやすくなっってしまったり、
カビが繁殖します。。
木材の内部にまで水が浸透してしまうと、内部の建材まで劣化が進んでしいまうので注意が必要となります!!
木部塗装もして、建材を守ることをぜひ検討してくださいね。
🌳高難易度の木部塗装!?🌳
木部は水分を吸収してしまうので、一般的な外壁塗装工事よりも塗装が難しく成功させるには
一定の経験や技術が必要となってきます。
塗装をする前の下処理も他の素材に比べるととても手間がかかってしまいます。。。
また、下処理を適当にすると、キレイに塗膜が形成されず、施工不良を起こす可能性がとても高くなるため、
注意が必要です。
🌳木部は塗膜劣化が起こりやすい?🌳
コンクリートや金属と違い、木材は有機物になりますので伸縮しやすい性質があります。
そのため、表面の塗膜も同時に伸縮したり引っ張られたりして、劣化が進みやすいという面も。。。
塗膜の伸び縮みは、気候の変動で起こってしまいます。
ですので塗装に使用する塗料は伸縮性のある塗料の方が長持ちします。
塗料の種類で木目の塗装をいかすことができる透明タイプは劣化が早いので要注意です。
耐久性を重視したい場合は、透明ではないタイプの塗料の方がいいですよ。
🌳木部の塗装パターン🌳
🌳木目を残す塗装🌳
木部塗装をしていくうえで多いのが「木目を残した塗装方法」です。
浸透性塗料は、木材に浸透する透明な塗料で木目をそのまま活かすような塗膜が形成されます。
そのままの木材の質感を出すことができる塗料ですが、塗料としては耐久性が低くなります。
🌳木目を消す塗装🌳
木目を活かす塗装とは逆み木目を消す塗装方法もあるんです。
木目を消す塗装方法、その名も模様型塗装!!
塗料で木材の表面をつぶしてし、なくしてしまう塗装方法になります。
木材の木目や質感は無くなってしまいますが、耐久性は浸透性塗料よりも高耐久になります!
雨などが直接当たるような場所に木部がある場合は、浸透タイプよりも模様型塗料の方がおすすめですよ。
🌳木部に使用する塗料🌳
🌳浸透タイプの特徴🌳
浸透タイプの塗料とは・・・木材に浸透していく透明の塗料です。
見た目重視の塗料になりますので、耐久性は低いですが木目や木材の模様を活かしたい時に使います。
しかし、浸透タイプの塗料を使う時はメンテナンスが頻繁に必要となります!!
【浸透タイプのメリット】
透明の塗料になるので、そのまま木材の質感を維持できます!
また、重ね塗りができるので作業が簡単なんです。
浸透タイプは特にメンテナンスの頻度が多くなるのですが、簡単な作業で済むのは助かりますよね。
浸透タイプの塗料は、外装のような耐久性が必要な部分で塗装をするよりも
雨風にさらされない内装で使用されることが多い塗料となります。
【浸透タイプのデメリット】
浸透タイプは防水性が低い塗料になります。。
造膜タイプの塗料に比べて耐久性が劣ってしまいます。。
また、浸透タイプは艶の調整ができないというデメリットが・・・😭
耐久性が低い浸透タイプは外装での使用には向いていません!!
🌳造膜タイプの特徴は?🌳
造膜タイプの塗料は木部の表面に塗膜を作る塗料になり、浸透タイプの塗料と違い塗料が木部内に浸透しません。
見た目重視の浸透タイプと違い造膜タイプは耐久性を上げたい時に使用されます。
【造膜タイプのメリット】
浸透タイプの塗料に比べ造膜タイプは、耐久性が高く劣化しにくいという特徴がありますよ。
また艶のタイプも多いので艶の調整が可能なんです!!
豊富なカラーもあるのでデザイン性は高いですよ。
木目が残らないので高級感があるとは言い難いですが・・・
豊富な艶と色を選んでデザイン性を高めることが可能になります。
【造膜タイプのデメリット】
造膜タイプは、木材の質感が消えてしまう塗料となります。
木材の質感を活かしたい場合は、浸透性の塗料を使用する必要性がでてきます。
また、重ね塗りができません。
なので塗り直す場合は、古い塗膜をはがしてから塗るようになりますので、工程が複雑になります。
浸透タイプの塗料の重ね塗りよりもかなりの手間が必要となります。