【倉敷市】耐用年数がすべてではない!?/【倉敷】
倉敷市の皆様😄
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ペイントプロ美達は倉敷市の屋根塗装・外壁塗装・雨漏り工事・防水専門店です💁♀️✨
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これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、塗装工事・雨漏り工事・防水工事業を通して
地域社会に貢献していきます☺💐
◇耐用年数がすべてではない外壁塗装と塗料の相性の重要性とは?◇
外壁塗装工事の時に気になる部分で塗料の耐用年数はどのくらい持つのか?が多く聞かれます。
お伝えする際、その塗料の耐用年数だけをお伝えし考えてしまうと、重要な部分が抜けてしまうんです。。
その重要な部分とは壁と塗料の相性!!
すごく性能が良いと言われている塗料でも、壁の素材と相性が合わなければ効果を得ることはできないのです。
塗装工事をした後で後悔がないように!
住宅の外壁に使用している素材や、その外壁素材と合う相性の良い塗料は何なのか?についてお話していきますね。
◇ひび割れが発生しやすいモルタル素材◇
モルタルとは・・・
セメントに水や石灰を混ぜたものがモルタルになります!
この素材を使った家は、現代ではだいぶ減ってきました・・・
が、耐火性が高く強度があり、質感が独特で味わい深いものになります。
また長所の一つに、素材同士のつなぎ目がないんです!
しかし!!
モルタルはひび割れや亀裂が発生しやすかったり、防水性は低い、という欠点があります・・・
「クラック」とも呼ばれますが、これが増えるとそれだけ雨水が侵入する可能性が高くなります。
そのような亀裂やひび割れ予防、修復のために使われている塗料が弾性塗料と言われる塗料になります!!
塗膜の厚みがなんと!!!通常の塗料の約10倍あり、伸縮性も高いのでクラックが発生してもその瞬間を埋めてくれるんです!
・どんな工法でするの?・
工法としてましては、下塗り材のシーラーで塗装をし、その上から弾性塗料で中塗りをしていきます。
最後に上塗りとなりますが、塗料には種類があり、
・シリコン
・フッ素
・無機塗料
など、どれを使用しても問題ありませんよ。
また、シーラーの代わりに微弾性フィラーという下塗り材を使用する場合もあります。
現在は、これらの工法が主流なのですが塗料が薄いので欠点としては劣化が早いことがあげられます💦
◇弾性塗料の使用がNGのサイディング素材は?◇
昔はモルタルが主流でした、が!現在、外壁素材の主流なのがサイディングボードになっています!
サイディングボードは繊維質やセメント質などの原料を使用して板状にしたものです!
容易に加工ができ、防音や防火、耐久性に優れているのです!
使用されている材質によって、樹脂系、金属系、窯業系、木質系、などに分類されています。
住宅に使用されているものの大半は窯業系サイディングボードとなります。
欠点として・・・素材と素材のつなぎ目のコーキング部の劣化が時間が経つごとに目立ってしまうことです☝
窯業系サイディング
・サイディング素材も割れ目ができた場合はどうするの?・
サイディングボード素材も割れ目ができてしまった場合、弾性塗料を使用すると問題が発生してしまいます。
断熱材がサイディング素材の中に入っています。
夏場の暑い時期になると表面が80度近くに・・・
熱に弱い弾性塗料をそんな高熱状態のサイディングボードの上に塗ると泡状になってしまい非常に見た目も悪くなってしまいます・・・
モルタルのひび割れを前提に作られたのが弾性塗料ですので、サイディングのひび割れなどには使用できません✖
・サイディングを塗装する場合はどうなるの?・
サイディングボードを塗装する場合、下塗りにシーラーを使用し、中塗り、上塗りの順に通常の塗料を塗るのが一般的です。
上塗りの塗料に適しているのは、塗料はシリコン系になります☝
塗料にアクリル系やウレタン系を使用しても問題ありません。
が!塗料自体が紫外線に弱く耐用年数が短いため、汚れや色褪せが目立ちやすいといった欠点があるんです・・・
ただ、サイディングはかなり種類が豊富で、数千種類あるんです!
なので、塗料がシリコン系なら何でもOK!ではないんです。
外壁の素材に合う最適な塗料を選ぶことがとても重要なんです。
◇伸縮を繰り返して塗料が剥離しやすい木質系素材◇
天然木材の檜などや、外壁に合板を用いたものを木質系といいます☝
木質系は自然の温かみが感じられる素材です。
なんといっても魅力は湿度や温度の調整力が優れている点なんです!
しかし逆に、それが塗装の時に問題になってしまいます・・・
木材は湿度の高い時に空中の水分を吸い込んで、逆に乾燥している時は水分を外に放出する作用があります。
その働きによって、家の中の湿度は一定にに保たれます。
同時に木材が膨張と収縮を繰り返ししていることになります☝
結果どうなるのかというと、塗装した塗料が剥がれてしまうんです。
そのため、モルタルやサイディングボードの外壁でしたら、10年持つ塗装がほんの年数でダメになってしまいます。。
特にシリコン塗料やフッ素塗料は塗装後、塗膜が硬くなりすぎてしまい伸縮を繰り返す木材に塗装しても剥離しやすい為、
木材系素材に合う塗料は柔軟性のあるウレタン塗料が向いていますよ。
また、木材の塗装には浸透タイプと造膜タイプのどちらを使用するかという問題も発生してしまいます。
造膜タイプの塗料は塗料で表面を覆うので、耐久性が高いですが、美しさが失われてしまいます。。また、塗料が剥離しやすくなります。
浸透タイプの塗料は木材の中に塗料がぐーーーっと染み込んでいくので、木材の内部も保護できますが耐久性が低いのです。。
・業者にまかせっきりにしないための学習が重要・
その他にも住宅の外壁素材としてはコンクリートに発泡剤を加えて軽量化したALC、デザイン性や耐火性に優れたコンクリート、ステンレスやアルミなどの金属板を使用した金属系、その他、漆喰などがあります☝
塗装の時にいずれにしても使用する塗料の選択は塗装業者の提案で塗料を選択することになるのではないかな?と思います。
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