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外壁塗装に欠かせない下塗り材の役割と種類について

外壁塗装というと、どうしても「どんな色に仕上げようか」という部分に意識が集中しがちですが、実際に耐久性や仕上がりを大きく左右するのは「見えない部分」である下塗りの工程です。

塗装工事は一般的に【下塗り・中塗り・上塗り】の3段階で構成されており、その最初の工程で使用するのが「下塗り材」です。

下塗り材には外壁材と上塗り材をしっかり結び付ける役割があり、選び方を誤るとせっかくの塗装も数年で剥がれたりムラが出てしまったりします。

今回は、倉敷市で多くの施工実績をもつペイントプロ美達が、下塗り材の役割や種類、選び方について詳しく解説します。

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下塗り材の役割とは?

下塗り材は単なる「塗装の土台」というだけではありません。

具体的には、以下の4つの大切な役割を担っています。

1. 外壁と上塗り塗料をしっかり密着させる

下塗り材は接着剤のような働きを持ちます。

もし下塗りが不十分であれば、どれだけ高性能な塗料を塗っても密着せず、数年で剥がれが発生してしまいます。

2. 外壁への塗料の吸い込みを防ぐ

劣化した外壁はスポンジのように塗料を吸い込んでしまうことがあります。

下塗りをしておけば吸い込みを抑え、塗膜を均一に形成できます。

3. 仕上がりの色を美しくする

外壁の元の色が濃い場合、下塗りをせずに塗装すると上塗りの色が透けてしまい、美しく仕上がりません。

下塗り材があることで、上塗り塗料本来の色がきれいに発色します。

4. 上塗り塗料の性能を高める

下塗り材には錆止め機能や遮熱機能を付加できるものもあります。

単なる「接着」だけではなく、外壁を長持ちさせる追加効果を持たせることも可能です。


下塗り材の種類と特徴

下塗り材には大きく分けて「シーラー」「プライマー」「フィラー」、そして補助的に「バインダー」があります。

それぞれの特徴を理解することで、建物の状態に合った最適な選択ができます。

シーラー

外壁の下地処理に幅広く使われる下塗り材です。吸い込みを防ぎ、上塗りを定着させます。

  • 水性シーラー

     環境にやさしく、臭いも少ないため室内や劣化が軽度の外壁に最適です。ただし劣化が進んだ外壁には効果が弱くなる場合があります。

  • 油性シーラー

     浸透力と密着力に優れ、劣化が進んだ外壁や耐久性を求める箇所に適しています。臭いが強いので換気が必要です。

  • 浸透型シーラー

     壁の奥まで浸透して内部から補強します。脆弱になったモルタルやコンクリートに使うことで、剥がれを防止できます。

プライマー

金属や木部など、特殊な素材に塗装する際に用いられます。特に鉄部には錆止め効果を持つ「防錆プライマー」が必須です。アルミやステンレスなど塗料がのりにくい素材にも適しています。

フィラー

外壁に生じた細かなひび割れや凹凸を埋めるための下塗り材です。特にモルタル壁の補修には欠かせません。

  • 微弾性フィラー

     塗膜に弾性を持たせ、建物の動きによるひび割れを防ぎます。

  • 厚塗りフィラー

     外壁の劣化が激しい場合に使用され、厚みを持たせることで下地を補強します。

バインダー

あまり知られていませんが、チョーキング(粉化)が激しい外壁の補強に使われることがあります。

吸い込みを防ぐ機能は持たないため、使用条件が限られます。


下塗り材を選ぶ際のポイント

1. 上塗り塗料との相性

メーカー推奨の組み合わせがあり、誤ると密着不良が起きやすくなります。

例えば、水性塗料を上塗りに使うなら水性シーラーが基本です。

2. 外壁の素材や劣化状況

  • サイディングやカラーベスト → シーラー

  • 金属部分 → プライマー

  • モルタルやクラックの多い外壁 → フィラー

  • 粉化のひどい壁 → バインダー

3. 下塗り材の色

  • 透明(クリヤー) → 既存のデザインを活かす場合に有効。

  • → 上塗りの発色を鮮やかにする効果。

  • グレー → 下地の色を隠し、濃い色への塗り替えに適する。


下塗り工程で起こりやすい失敗と注意点

下塗りは見た目に大きな変化がないため軽視されがちですが、以下の失敗例は要注意です。

  • 塗布量が不足する → 上塗りが密着せず剥がれの原因に。

  • 乾燥不足で上塗りに入る → 塗膜の密着不良や膨れが発生。

  • 素材に合わない下塗り材を選ぶ → 施工後数年で不具合が出る。


倉敷市で外壁塗装を検討される方へ

ペイントプロ美達では、外壁の状態をしっかり診断した上で最適な下塗り材を選定しています。

同じ塗料を使っても下塗りの質によって耐久年数は大きく変わるため、施工前の診断と材料選びが重要です。

「この下塗り材を選んだ理由」をお客様に丁寧に説明することも心がけており、安心して工事を任せていただける体制を整えています。


まとめ

外壁塗装は、仕上げの美しさや耐久性を考えると「下塗りがすべての基盤」と言っても過言ではありません。

シーラー・プライマー・フィラー・バインダー、それぞれに特徴があり、外壁の状態や上塗り塗料との相性を見極めて選ぶ必要があります。

見た目には目立たない工程ですが、確実に施工されているかどうかで10年先の外壁の状態が変わります。

倉敷市で外壁塗装を検討されている方は、ぜひ下塗りの重要性を理解した上で、信頼できる業者に依頼されることをおすすめします。

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