塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! 現場ブログ

家の劣化スピードはなぜ違う?同じ外壁材でも差が出る本当の理由を徹底解説

倉敷市で外壁塗装・屋根塗装を行っているペイントプロ美達です。

日々多くのお住まいを拝見する中で、「同じような時期に建てられ、同じ外壁材を使っているのに、なぜここまで状態が違うのだろう」と感じる場面に数多く出会います。

ある家は築年数が経っていても外壁がきれいなままなのに、別の家ではまだ年数が浅いにもかかわらず、色あせやひび割れ、コケの発生が目立ってしまう。このような違いは決して珍しいことではありません。

外壁の劣化スピードは、使っている外壁材や塗料の性能だけで決まるものではなく、設計や環境、水や湿気との付き合い方によって大きく左右されます。

今回は、倉敷市で数多くの現場を見てきたペイントプロ美達の視点から、劣化の早い家と遅い家の違いについて詳しく解説していきます。


同じ外壁材でも劣化スピードが変わる理由

外壁材は年々改良され、耐久性の高い製品も増えています。しかし、どれだけ性能の良い外壁材を使っていても、環境条件や構造上の要因が悪く重なると、想定よりも早く劣化が進んでしまいます。

一方で、特別に高価な外壁材を使っていなくても、条件が整っている家では長期間きれいな状態を保てることもあります。この違いを生む要素として、特に重要なのが次の三点です。

・水がどこへ流れていくか

・建物の動きを想定した造りになっているか

・日当たりよりも乾燥しやすい環境か

ここからは、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。


ポイント① 水の逃げ場が確保されているか

外壁の劣化において、最も大きな影響を与えるのが水分です。雨に濡れること自体がすぐに問題になるわけではありません。重要なのは、外壁に付いた雨水がその後どうなるかです。

外壁に付着した水がスムーズに下へ流れ、風や通気によって乾きやすい構造になっている家では、内部に水分が溜まりにくくなります。その結果、下地や外壁材へのダメージが抑えられ、劣化の進行も緩やかになります。

一方で、サッシの下や換気フード周り、コーキングが切れている目地などは水が溜まりやすい場所です。こうした箇所では、表面上は異常がなく見えても、内部では劣化が進行しているケースが少なくありません。

劣化が遅い家の多くは、水が入り込んでも自然に排出される構造になっています。水の通り道が確保されているかどうかは、外壁の寿命を大きく左右する重要なポイントです。


ポイント② 建物は動くものだという前提で作られているか

建物は完成後も、気温の変化や地震、風などの影響で常にわずかに動いています。この動きを前提に設計・施工されているかどうかで、外壁の劣化スピードは大きく変わります。

目地幅やコーキングに十分な余裕がない場合、建物の動きに追従できず、硬くなった部分からひび割れが発生します。そのひび割れが雨水の侵入口となり、内部劣化を一気に進めてしまうことがあります。

特に高耐久塗料を使用している家では、塗膜が硬くなりやすいため注意が必要です。下地やコーキングが建物の動きに対応できていないと、同じ外壁材であっても劣化が表面化しやすくなります。

劣化が遅い家では、外壁が動くことを想定した納まりや施工が行われており、建物全体のバランスが保たれています。


ポイント③ 日当たりよりも「乾く時間」が重要

外壁の劣化というと、日差しが強い南面が最も傷みやすいと思われがちですが、実際の現場では必ずしもそうとは限りません。

南面は紫外線の影響を受けやすい反面、雨の後に早く乾くため、意外にも劣化が遅いケースが多く見られます。一方で、北側や隣家が近い面、風通しの悪い場所では湿気が長時間残りやすくなります。

湿気が残り続けることで、コケや藻の発生、塗膜の軟化が進み、外壁の劣化スピードが一気に早まります。乾く時間が確保されているかどうかは、外壁の状態を左右する非常に重要な要素です。


劣化スピードの差は日々の条件で決まる

同じ外壁材を使用していても、水の流れ、建物の動きへの対応、湿気が溜まりにくい環境が整っているかどうかで、劣化の進行には大きな差が生まれます。

高性能な材料を使うことも大切ですが、それ以上に重要なのは、その性能を活かせる状態が保たれているかどうかです。


倉敷市で外壁を長持ちさせるために

倉敷市は比較的温暖な地域ですが、梅雨時期の湿気や台風による雨風など、外壁に負担がかかる条件も多く存在します。そのため、外壁塗装では見た目だけでなく、構造や環境に合った施工が欠かせません。

ペイントプロ美達では、塗装工事完了後もお客様に寄り添い、この先も安心して暮らしていただける住まいづくりを大切にしています。外壁の劣化スピードが気になる方、過去の塗装に不安がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

住まいの状態を正しく知り、適切な対策を行うことで、外壁はもっと長持ちさせることができます。

▼▼▼お問い合わせはこちらから▼▼▼

診断士による外壁劣化調査診断

↓↓↓無料で見積相談してみませんか?↓↓↓
お電話でのお問い合わせはこちら⇒0120-07-3102
ホームページからのお問い合わせはこちら⇒お問い合わせフォーム
ペイントプロ美達は岡山県倉敷市を中心に高品質な
屋根塗装・外壁塗装・雨漏り工事・防水工事をご提供する専門店です💐
岡山県倉敷市の地域密着で、多くの信頼と実績を積み重ねてきた
屋根塗装・外壁塗装・雨漏り工事・防水工事のプロフェッショナル集団✨

地域密着だからこそできる、
即対応やアフターフォローに自信があります🤗✨✨

アフターフォローの充実したペイントプロ美達だからこそ、
多くのお客様にお選びいただいてております💐
ペイントプロ美達では、お客様にご信頼・ご満足して頂けるサービスを提供できるよう日々努めております🤗💐
全額返金保証!!

外壁塗装歴30年以上! 職人社長になんでもお尋ねください!

外壁・屋根 無料診断受付中

ペイントプロ美達は岡山県倉敷市を中心に高品質な屋根塗装・外壁塗装・雨漏り工事・防水工事をご提供する専門店です。
岡山県倉敷市の地域密着で、多くの信頼と実績を積み重ねてきた屋根塗装・外壁塗装・雨漏り工事・防水工事のプロフェッショナル集団!
地域密着だからこそできる、即対応やアフターフォローに自信があります。
アフターフォローの充実したペイントプロ美達だからこそ、多くのお客様にお選びいただいております。
ペイントプロ美達では、お客様にご信頼・ご満足して頂けるサービスを提供できるよう日々努めております

お問い合わせはこちら

この記事も読まれていますRelated articles

2026年3月27日 更新!
屋根塗装ができないケースもある?ノンアスベスト屋根の注意点
一級塗装技能士監修 外壁塗装や屋根塗装を検討されている方の中には、「屋根は必ず塗装できるもの」と思われている方も多いのではないでしょうか。 しかし実際には、屋根の種類や状態によっては塗装が難しい、あるいはおすすめできないケースもあります。 特に近年ご相談が増えているのが「ノンアスベスト屋根」です。 ペイントプロ美達でも、倉敷市や岡山市で屋根の点検を行うと「塗装ではなく別の方法をご提案するケース」が少なくありません。 この記事では、ノンアスベスト屋根とはどんな屋根なのか、なぜ塗装できない場合があるのかを、できるだけ分かりやすく解説します。 ノンアスベスト屋根とは?2000年前後の住宅に多い屋根材 アスベスト規制によって登場した屋根材 ノンアスベスト屋根とは、アスベスト(石綿)を使っていない屋根材のことです。 2000年前後にアスベストの使用が規制されたことにより、多くのメーカーがアスベストを使わない屋根材を販売するようになりました。 当時よく使われていた屋根材には次のようなものがあります。 ・コロニアルNEO ・パミール ・レサス ・ザルフ ・グリシェイドNEO これらは見た目は一般的なスレート屋根と似ていますが、実は性質が大きく違います。 スレート屋根とノンアスベスト屋根の違い 従来のスレート屋根には、強度を保つためにアスベストが使われていました。 アスベストは耐久性が高く、屋根材を割れにくくする役割がありました。 しかしノンアスベスト屋根は、この材料が使えなくなったため、強度が弱くなってしまった屋根材も多く存在します。 その結果、築10〜20年ほどでトラブルが出るケースも少なくありません。 なぜノンアスベスト屋根は劣化しやすいのか 強度を補う材料が少ない ノンアスベスト屋根は、アスベストの代わりになる材料を試行錯誤しながら作られた屋根材です。 しかし当時はまだ技術が安定していなかったこともあり、強度が十分でない製品もありました。 そのため現在では、劣化の早い屋根材として知られているものもあります。 割れ・欠け・反りが起きやすい ノンアスベスト屋根の代表的なトラブルは次のようなものです。 ・屋根材が割れる ・屋根材が反る ・屋根材が欠ける ・層のように剥がれる このような状態になると、塗装だけでは根本的な解決にならない場合があります。 ノンアスベスト屋根の代表的な屋根材 ノンアスベスト屋根にはいくつか代表的な製品があります。 住宅の図面や施工時期から、ある程度屋根材を特定できる場合もあります。 代表的な屋根材としてよく知られているものには、次のような製品があります。 ・パミール(ニチハ) ・コロニアルNEO(クボタ・ケイミュー) ・ザルフ ・グリシェイドNEO ・レサス これらの屋根材は、2000年前後に多くの住宅で採用されました。 しかし現在では、劣化が早い屋根材として知られているものもあり、塗装ではなく別の工事方法が推奨されるケースもあります。 ペイントプロ美達でも現地調査の際に屋根材を確認し、塗装が適しているかどうかを判断しています。 屋根塗装ができないケースもある理由 屋根塗装は、屋根の表面を保護するためのメンテナンスです。 しかし屋根材そのものが傷んでいる場合、塗装では対応できないことがあります。 ひび割れが多い場合 屋根材に多くのひび割れがある場合、塗装しても割れ自体を止めることはできません。 見た目はきれいになりますが、数年後に再び問題が起きる可能性があります。 屋根材が反っている場合 ノンアスベスト屋根では、屋根材が反って浮いてしまうケースがあります。 この状態では雨水が入りやすくなるため、塗装だけでは不十分です。 踏むだけで割れる状態 劣化が進んだ屋根では、屋根に上がっただけで割れてしまう場合もあります。 このような状態では、塗装工事そのものが難しいケースもあります。 塗装してはいけない屋根材もある 屋根塗装は万能なメンテナンスではありません。 屋根材の種類によっては、塗装をしても意味がない、または逆効果になる場合があります。 特に注意が必要なのが「パミール」という屋根材です。 パミールは、表面が層のように剥がれる「ミルフィーユ状の劣化」が起きることが知られています。 この状態の屋根に塗装をしても、塗料がしっかり密着せず、数年で剥がれてしまうことがあります。 そのため塗装業者の中でも、 「パミールは塗装しない方がいい」 と言われることが多い屋根材です。 もちろんすべてのノンアスベスト屋根が塗装できないわけではありませんが、屋根材によって判断が必要になります。 よくあるノンアスベスト屋根の劣化サイン 屋根の劣化は、外から見ただけでも分かることがあります。 屋根のひび割れ 屋根材に線のようなひび割れが入っている場合は注意が必要です。 特に複数の場所で見られる場合は、屋根材の劣化が進んでいる可能性があります。 屋根材のズレや欠け 屋根材の端が欠けていたり、ずれている場合も劣化のサインです。 強風や雨の影響を受けやすくなります。 表面の剥がれ ノンアスベスト屋根では、ミルフィーユのように層が剥がれてくることがあります。 この症状は、特定の屋根材でよく見られる劣化です。 ノンアスベスト屋根を放置するとどうなる? 屋根の劣化を放置すると、次のようなトラブルにつながることがあります。 ・屋根材の割れ ・屋根材の欠け ・屋根材の反り ・雨水の侵入 特に屋根材の反りが進むと、屋根のすき間から雨水が入りやすくなります。 屋根は建物を守る重要な部分なので、劣化が進むと住宅全体に影響が出る可能性もあります。 そのため、「まだ雨漏りしていないから大丈夫」と思っていても、早めに点検しておくことが大切です。 塗装が難しい場合の対処方法 屋根塗装が難しい場合でも、屋根のメンテナンス方法がなくなるわけではありません。 カバー工法という方法 カバー工法とは、今ある屋根の上に新しい屋根を重ねる工事です。 既存の屋根を撤去しないため、比較的工期が短く、費用も抑えられることがあります。 葺き替え工事という方法 葺き替え工事は、古い屋根を撤去して新しい屋根に交換する方法です。 屋根の下地まで確認できるため、劣化が進んでいる場合には安心できる方法です。 屋根点検は築10〜15年が一つの目安 屋根の点検は、築10〜15年頃が一つの目安と言われています。 特に次のような場合は、一度屋根を確認しておくと安心です。 ・新築から10年以上経っている ・屋根を一度も点検したことがない ・外壁塗装を検討している ・近所で屋根工事が増えている 外壁塗装のタイミングで屋根の点検をする方も多くいらっしゃいます。 実際に美達でも、 「外壁塗装の見積もりをお願いしたら屋根の劣化も見つかった」 というケースは珍しくありません。 屋根は普段見えない場所だからこそ、専門業者による点検が重要になります。 美達によくあるご相談事例 ペイントプロ美達でも、ノンアスベスト屋根に関するご相談をいただくことがあります。 例えば倉敷市のお客様から、次のようなご相談がありました。 「外壁塗装を考えているので屋根も塗装したい」 という内容でしたが、現地調査をすると屋根材がノンアスベスト屋根で、反りが進んでいる状態でした。 この状態では塗装をしても長持ちしない可能性があったため、 ・カバー工法 ・葺き替え工事 といった方法をご説明しました。 お客様からは 「塗装だけだと思っていたので、屋根の状態が分かってよかった」 と言っていただけました。 塗装業者としては塗装工事をおすすめする方が簡単ですが、屋根の状態に合った方法をご提案することが大切だと考えています。 まとめ|ノンアスベスト屋根は早めの点検が大切 ノンアスベスト屋根は、すべてが悪い屋根というわけではありません。 ただし屋根材によっては劣化が早いものもあり、塗装では対応できないケースがあるのも事実です。 そのため大切なのは、「塗装ができる屋根なのか」をしっかり確認することです。 ペイントプロ美達でも、倉敷市や岡山市で屋根の点検を行うと、 ・屋根材がノンアスベストだった ・塗装より別の工事が必要だった というケースは少なくありません。 屋根は普段なかなか見ることができない場所だからこそ、不安を感じる方も多いと思います。 もし ・屋根の状態が気になる ・屋根塗装ができるのか知りたい ・ノンアスベスト屋根かどうか確認したい という方は、まずはお気軽にご相談ください。 ペイントプロ美達では、現地調査を行いながら屋根の状態を丁寧に確認し、お住まいに合ったメンテナンス方法をご説明しています。 無理に工事をおすすめすることはありませんので、「まずは屋根の状態を知りたい」という方も安心してお問い合わせいただければと思います。

続きはこちら

2026年3月26日 更新!
屋根のひび割れは放置して大丈夫?現地調査で分かる劣化サイン
一級塗装技能士監修:屋根のひび割れは放置して大丈夫?現地調査で分かる劣化サイン 屋根は普段なかなか目に入らない場所ですが、住宅を雨や紫外線から守るとても重要な部分です。 しかし、長く住んでいると「屋根にひび割れがあるかもしれない」「屋根が劣化しているのでは」と心配になる方も多いのではないでしょうか。 実際に、ペイントプロ美達でも 「屋根にひびが入っている気がする」 「このまま放置して大丈夫でしょうか?」 といったご相談を倉敷市・岡山市のお客様からよくいただきます。 屋根のひび割れは、状態によってはすぐに雨漏りにつながるものではありませんが、放置してしまうと建物に大きなダメージを与える可能性もあります。 今回は、屋根のひび割れは放置して大丈夫なのか、そして現地調査で分かる劣化サインについて分かりやすく解説します。 屋根のひび割れは放置しても大丈夫?まず知っておきたい基本 屋根のひび割れを見つけたとき、多くの方が「まだ大丈夫だろう」と思ってしまいます。 しかし、屋根材の状態によっては早めの点検やメンテナンスが必要になる場合もあります。 まずは、屋根のひび割れについて基本的な考え方を知っておきましょう。 小さなひび割れでも注意が必要な理由 屋根のひび割れは、最初は細い線のような状態で現れることが多いです。 一見すると大きな問題ではないように見えますが、実はここから劣化が進んでいくケースも少なくありません。 ひび割れができると、その部分から水分が入りやすくなります。 屋根材は雨水を弾く性能がありますが、ひび割れがあると内部に水が入り込み、屋根材そのものを傷めてしまう可能性があります。 また、冬場の気温差や紫外線の影響によって、ひび割れは少しずつ広がることもあります。 ひび割れを放置すると起きる可能性のあるトラブル 屋根のひび割れを放置してしまうと、次のようなトラブルにつながることがあります。 ・屋根材の割れや欠け ・雨水の侵入 ・下地の腐食 ・雨漏り 特に注意したいのは、屋根の下にある防水シート(ルーフィング)への影響です。 屋根材が劣化すると、防水シートに負担がかかり、最終的には雨漏りにつながる可能性もあります。 屋根にひび割れが起きる主な原因 屋根にひび割れが起きる理由はいくつかあります。 多くの場合は、長年の自然環境による影響です。 紫外線による劣化 屋根は毎日、強い紫外線を受け続けています。 紫外線は塗膜(塗装の膜)を劣化させ、防水性能を低下させる原因になります。 塗膜が劣化すると屋根材が直接ダメージを受けるようになり、ひび割れが発生しやすくなります。 経年劣化と防水性能の低下 どんな屋根材でも、長い年月が経つと劣化していきます。 特にスレート屋根(カラーベスト・コロニアルなど)は、塗装によるメンテナンスが重要です。 塗装の防水性能が低下すると、屋根材が水を吸いやすくなり、乾燥と膨張を繰り返すことでひび割れが起きやすくなります。 地震や台風などの外的要因 倉敷や岡山でも、台風や強風の影響を受けることがあります。 強風で飛来物が当たったり、地震の揺れで屋根材に負担がかかったりすることで、ひび割れが発生することもあります。 ノンアスベスト屋根に多いひび割れ 2000年前後の住宅では、ノンアスベスト屋根が使われているケースがあります。 この屋根材は環境面では優れていますが、初期の製品の中には耐久性が弱いものもあり、ひび割れが起きやすいという特徴があります。 ペイントプロ美達でも、築15〜20年前後のお宅でこのタイプの屋根をよく見かけます。 現地調査でプロが確認する屋根の劣化サイン 屋根の状態は、見た目だけでは判断が難しい場合もあります。 そのため、現地調査ではいくつかのポイントを確認します。 ひび割れの深さ・長さ まず確認するのが、ひび割れの大きさです。 細い表面のひびなのか、屋根材まで割れているのかによって、必要な対応が変わってきます。 屋根材の反りや欠け 屋根材が反っている場合、水が入りやすくなります。 また、欠けている部分があるとそこから劣化が進むことがあります。 コケ・カビ・汚れの発生 屋根にコケやカビが発生している場合、防水性能が低下している可能性があります。 水分が長く残る状態になると、屋根材の劣化が進みやすくなります。 屋根の塗膜の劣化 塗膜とは、屋根を保護している塗装の膜のことです。 塗膜が劣化すると ・色あせ ・ツヤの消失 ・防水性能の低下 といった状態になります。 雨漏りにつながる危険サイン 屋根の劣化が進んでいる場合、 ・屋根材の大きな割れ ・棟板金の浮き ・下地の傷み などが見つかることもあります。 こうした場合は、塗装だけでなく補修工事が必要になることもあります。 屋根のひび割れを見つけたときに注意したいこと 屋根の状態が気になると、自分で確認したくなる方もいらっしゃいます。 しかし、屋根に登って確認することはあまりおすすめできません。 屋根は想像以上に滑りやすく、高所作業になるため転落の危険があります。 また、屋根材の上を歩くことで、かえってひび割れを広げてしまうこともあります。 実際に美達でも「自分で確認しようとして屋根を傷めてしまった」というケースを見かけることがあります。 屋根の状態を安全に確認するためには、専門業者による点検が安心です。 倉敷・岡山でよく見る屋根のひび割れ事例 地域によって屋根の劣化傾向は少しずつ異なります。 倉敷・岡山でよく見られる事例をいくつかご紹介します。 築15年前後のスレート屋根 築15年前後になると、塗装の劣化が目立ってくるケースが多いです。 この時期にメンテナンスを行うことで、屋根を長持ちさせることができます。 ノンアスベスト屋根の劣化 先ほどお話ししたノンアスベスト屋根は、ひび割れや欠けが見つかるケースがあります。 状態によっては、塗装だけでなくカバー工法などの提案をすることもあります。 塗装メンテナンスが遅れたケース 屋根塗装は一般的に10〜15年程度が目安と言われています。 メンテナンスが長く行われていない場合、ひび割れが増えているケースもあります。 屋根のひび割れが気になったら早めの現地調査がおすすめ 屋根のひび割れは、必ずしもすぐに大きなトラブルになるわけではありません。 しかし、放置することで劣化が進んでしまう可能性もあります。 屋根はご自身で状態を確認するのが難しい場所でもあります。 ペイントプロ美達でも、倉敷市・岡山市のお客様から 「屋根の状態が気になる」 「ひび割れがあるか見てほしい」 というご相談をよくいただきます。 現地調査では、屋根の状態をしっかり確認し、写真などを使って分かりやすくご説明しています。 屋根の状態を知ることで、 「まだ塗装のタイミングではない」 「そろそろメンテナンスを考えた方がいい」 といった判断もしやすくなります。 無理な営業をすることはありませんので、 「少し気になる」という段階でも大丈夫です。 大切なお住まいを長く守るためにも、屋根の状態が気になったときは、ぜひ一度ペイントプロ美達までご相談ください。

続きはこちら

2026年3月23日 更新!
ノンアスベスト屋根とは?2000年前後の住宅で多い劣化トラブル
一級塗装技能士監修 近年、外壁塗装の現地調査でよく話題になるのが「ノンアスベスト屋根」です。特に2000年前後に建てられた住宅では、この屋根材による劣化トラブルの相談が増えています。 「屋根塗装の見積もりを取ったら、うちは塗装できない屋根だと言われた」 「屋根がボロボロになっていると言われて不安」 このようなご相談を、倉敷市や岡山市のお客様からよくいただきます。 この記事では、ノンアスベスト屋根とは何なのか、なぜトラブルが起きやすいのか、そしてどのようなメンテナンスが必要なのかを、専門業者の視点からわかりやすく解説します。 ノンアスベスト屋根とは何か まずは、ノンアスベスト屋根について簡単に説明します。 アスベスト屋根からノンアスベスト屋根へ変わった背景 以前の住宅の屋根材には「アスベスト(石綿)」が使われていました。 アスベストと聞くと危険なイメージがありますが、屋根材に混ぜることで次のようなメリットがありました。 ・屋根材の強度が上がる ・割れにくくなる ・耐久性が高くなる しかし、健康被害の問題から2000年前後にアスベストの使用が制限されます。 そこで登場したのが「ノンアスベスト屋根材」です。 その名前の通り、アスベストを含まない屋根材ですが、初期の製品は強度や耐久性がまだ十分ではありませんでした。 そのため、現在になって劣化トラブルが増えているのです。 代表的なノンアスベスト屋根材 ノンアスベスト屋根の多くは「スレート屋根」です。 代表的な商品としては ・コロニアル ・カラーベスト ・パミール ・グリシェイド ・アーバニー などがあります。 中でも有名なのが「パミール」という屋根材で、表面がミルフィーユのように剥がれる劣化が起きることで知られています。 2000年前後の住宅で劣化トラブルが多い理由 ではなぜ、2000年前後の住宅で問題が多いのでしょうか。 耐久性がまだ十分に確立されていなかった ノンアスベスト屋根は、アスベスト規制の影響で急いで開発された背景があります。 そのため初期の製品は ・耐久性 ・耐水性 ・強度 などがまだ十分ではなく、想定より早く劣化するケースが多く見られます。 塗装メンテナンスの時期が難しい 通常のスレート屋根は10年前後で塗装メンテナンスを行うことで、寿命を延ばすことができます。 しかし一部のノンアスベスト屋根は、塗装しても長持ちしないケースがあります。 そのため 「塗装できる屋根なのか」 「塗装しても意味がない屋根なのか」 の判断がとても重要になります。 地域によって劣化の進み方が違う 屋根は、地域の環境によって劣化のスピードが変わります。 岡山県南部は比較的温暖ですが、 ・紫外線 ・雨 ・台風 の影響を長年受けることで、屋根材は少しずつ弱っていきます。 特に築20年前後になると、劣化が目に見えてくることが多くなります。 ノンアスベスト屋根に多い劣化症状 ノンアスベスト屋根では、次のような症状がよく見られます。 ひび割れ(クラック) 屋根材の表面や端に、細いひびが入る症状です。 ひび割れが進むと ・雨水の侵入 ・屋根材の破損 につながる可能性があります。 屋根材の欠け・割れ 劣化が進むと、屋根材の端が欠けたり割れたりすることがあります。 特に、踏んだだけで割れてしまうような状態になると注意が必要です。 表面の剥がれ・ボロボロになる ノンアスベスト屋根の代表的な症状が、表面の剥がれです。 屋根材が層のようにめくれて ・ボロボロになる ・層が剥がれる という状態になることがあります。 この症状が出ている場合、塗装では対応できないことが多いです。 反りや浮き 屋根材が反って浮いてしまう症状です。 この状態になると ・雨水が入りやすくなる ・強風で破損する リスクが高くなります。 塗装できる屋根とできない屋根の違い 屋根の相談で一番多いのが、この質問です。 「うちの屋根は塗装できますか?」 塗装でメンテナンスできるケース 次のような状態であれば、屋根塗装でメンテナンスできる可能性があります。 ・大きな割れがない ・屋根材がしっかりしている ・反りが少ない この場合、塗装によって防水性を回復させることができます。 塗装では対応できないケース 一方で、次のような症状がある場合は塗装が難しいことがあります。 ・屋根材がボロボロ ・層が剥がれている ・割れが多い この場合、塗装をしても屋根材自体が弱っているため、長持ちしない可能性があります。 ノンアスベスト屋根の主なメンテナンス方法 屋根の状態によって、最適な工事は変わります。 屋根塗装 屋根材がまだしっかりしている場合は、塗装でメンテナンスできます。 塗装の役割は ・防水性の回復 ・劣化の進行を遅らせる ことです。 カバー工法(重ね葺き) 既存の屋根の上に、新しい屋根材を重ねる方法です。 メリットは ・工期が比較的短い ・廃材が少ない ことです。 屋根葺き替え 既存の屋根をすべて撤去して、新しい屋根にする工事です。 屋根の下地まで確認できるため、最も根本的な修繕方法です。 倉敷・岡山で増えているノンアスベスト屋根のご相談 ペイントプロ美達でも、ノンアスベスト屋根の相談は年々増えています。 特に多いのが築20年前後の住宅です。 「塗装すれば大丈夫ですか?」という質問 現地調査に伺うと 「外壁塗装のついでに屋根も塗れば大丈夫ですか?」 と質問されることがあります。 しかし屋根材の種類によっては、塗装より別の工事が適しているケースもあります。 そのため、まずは屋根材の種類と状態を確認することが大切です。 築20年前後で点検をおすすめする理由 ノンアスベスト屋根は、築20年前後で劣化が進むケースが多いです。 ・割れ ・剥がれ ・反り などが出ていないか、早めに確認することで大きなトラブルを防ぐことができます。 まとめ|屋根材によって最適なメンテナンスは変わります ノンアスベスト屋根は、2000年前後の住宅で多く使われている屋根材です。 しかし、初期の製品は耐久性の問題から劣化トラブルが起きやすいものもあります。 屋根の状態によって ・塗装でメンテナンスできる場合 ・カバー工法が適している場合 ・葺き替えが必要な場合 など、最適な方法は変わります。 ペイントプロ美達でも、倉敷市や岡山市のお客様から「屋根塗装できるか見てほしい」というご相談をよくいただきます。 屋根は普段なかなか見えない部分ですが、住まいを守る大切な場所です。 築20年前後のお住まいで屋根が気になっている方は、一度状態を確認してみることをおすすめします。 気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。

続きはこちら

2026年3月22日 更新!
瓦屋根は塗装できる?できる瓦・できない瓦の違いを解説
一級塗装技能士監修 屋根のメンテナンスについてご相談をいただく中で、「瓦屋根も塗装が必要ですか?」という質問はとても多いものです。屋根と聞くと「定期的に塗装するもの」というイメージを持たれている方も多いのですが、実は瓦屋根は種類によって塗装が必要なものと、必要ないものがあります。 この違いを知らないまま工事を検討してしまうと、本来必要のない塗装をしてしまったり、逆に必要なメンテナンスを見逃してしまうこともあります。 この記事では、瓦屋根の塗装の必要性や、塗装できる瓦とできない瓦の違いについて、塗装専門業者の視点からわかりやすく解説していきます。 瓦屋根は塗装できるの?まず知っておきたい基本 瓦屋根はすべて塗装できるわけではない 屋根材にはさまざまな種類がありますが、「瓦屋根」とひとことで言っても実は複数の種類があります。 主に住宅で使われている瓦は次のようなものです。 ・日本瓦(陶器瓦) ・いぶし瓦 ・セメント瓦 ・モニエル瓦 この中で、塗装が必要になる瓦と、塗装をする必要がない瓦があります。見た目が似ているため、一般の方には判断が難しいケースも多く、現地調査の際によく質問をいただきます。 塗装が必要ない瓦もある理由 瓦の中には、素材そのものが非常に耐久性の高いものがあります。 たとえば日本瓦は、粘土を高温で焼き上げて作られているため、表面の塗装が劣化するという構造ではありません。素材そのものが雨や紫外線に強いため、塗装による保護が必要ないのです。 一方で、セメントを原料にした瓦は塗膜で保護されているため、年月とともに塗装が劣化してしまいます。そのため定期的な塗装メンテナンスが必要になります。 この違いが、瓦屋根の塗装の有無を分けるポイントになります。 塗装できる瓦の種類 セメント瓦 塗装が必要になる代表的な瓦が「セメント瓦」です。 セメント瓦はその名前の通り、セメントを主原料として作られている瓦で、1970〜1980年代の住宅に多く使われています。表面は塗装で仕上げられているため、年月とともに塗膜が劣化してしまいます。 劣化が進むと次のような症状が出てきます。 ・色あせ ・苔やカビの発生 ・表面のザラつき ・水を吸いやすくなる この状態を放置すると、瓦が水分を吸収しやすくなり、ひび割れなどの原因にもつながります。そのため、セメント瓦は定期的な塗装メンテナンスが必要になります。 モニエル瓦(乾式コンクリート瓦) モニエル瓦も塗装が必要な瓦の一つです。 モニエル瓦はヨーロッパ発祥の瓦で、セメント瓦の一種ですが、表面に「スラリー層」と呼ばれる特殊な着色層があります。この層の処理を正しく行わないと、塗装が剥がれてしまうことがあります。 そのためモニエル瓦は、施工経験のある業者による適切な下地処理が非常に重要になります。 美達でも、屋根の現地調査の際に瓦の種類を確認し、モニエル瓦の場合は専用の工程で施工するようにしています。 塗装できない瓦の種類 日本瓦(陶器瓦・いぶし瓦) 日本の住宅でよく使われているのが、日本瓦と呼ばれる陶器瓦です。 粘土を高温で焼き上げて作られているため、非常に耐久性が高く、塗装によるメンテナンスは基本的に必要ありません。 陶器瓦の特徴としては ・塗装の色あせが起きない ・耐久性が高い ・メンテナンス頻度が少ない といった点があります。 そのため、日本瓦の屋根は「塗装する屋根」ではなく「点検と補修をする屋根」と考えるのが基本になります。 塗装してはいけない理由 日本瓦に塗装をしても、実はほとんど意味がありません。 理由としては、塗装が瓦にしっかり密着しにくく、時間が経つと剥がれてしまう可能性が高いからです。 また、瓦屋根は通気性を考えた構造になっているため、塗装によってそのバランスを崩してしまうこともあります。 屋根の状態によっては、塗装よりも別のメンテナンスが必要になるケースも多いのです。 瓦屋根で塗装以外に必要なメンテナンス 漆喰の補修 瓦屋根のメンテナンスで多いのが、漆喰の補修です。 漆喰は瓦を固定する役割があり、屋根の棟部分などに使われています。年月が経つと、ひび割れや剥がれが起きることがあります。 漆喰が劣化すると、雨水が入り込む原因になるため、定期的な点検と補修が大切です。 瓦のズレや割れの修理 台風や地震などの影響で、瓦がズレたり割れたりすることもあります。 瓦がズレたまま放置すると、そこから雨水が入り込み、雨漏りにつながる可能性があります。早めの補修が住まいを守ることにつながります。 棟の補修や積み直し 屋根の一番高い部分を「棟」と呼びます。 この部分は風や雨の影響を受けやすく、長年の間に歪みや崩れが起きることがあります。必要に応じて棟の積み直しを行うことで、屋根の耐久性を保つことができます。 瓦屋根のメンテナンスを間違えると起こるトラブル 塗装しても意味がないケース 屋根の状態や瓦の種類を確認せずに塗装をしてしまうと、本来必要のない工事をしてしまう可能性があります。 特に日本瓦の場合、塗装をしても屋根の耐久性が上がるわけではありません。それよりも、漆喰や棟の状態を確認する方が重要なケースが多いのです。 間違った施工で雨漏りの原因になることも 瓦屋根は構造を理解した施工が必要です。 例えば、瓦を固定する方法を間違えたり、防水の考え方を理解していない工事をしてしまうと、逆に雨漏りの原因になることもあります。 そのため屋根のメンテナンスは、瓦屋根の構造を理解している専門業者に相談することが大切です。 瓦屋根の点検はプロに相談するのが安心 瓦屋根は耐久性の高い屋根ですが、まったくメンテナンスが不要というわけではありません。 塗装が必要な瓦もあれば、塗装ではなく補修が必要なケースもあります。その判断は、屋根の種類や劣化状況によって変わります。 ペイントプロ美達でも、屋根のご相談をいただいた際には、まず現地調査で瓦の種類と状態を確認することを大切にしています。実際に調査をしてみると、「塗装ではなく漆喰補修だけで大丈夫でした」というケースも少なくありません。 大切なのは、本当に必要なメンテナンスを見極めることです。 もし屋根の状態が気になっている方や、「うちの瓦は塗装が必要なの?」と疑問をお持ちの方は、一度点検をしてみるのも安心につながります。 ペイントプロ美達では、倉敷市・岡山市を中心に屋根の点検やご相談も承っています。気になる症状がある方は、お気軽にお問い合わせください。住まいの状態を確認しながら、わかりやすくご説明させていただきます。

続きはこちら

お電話の方
はこちら
まずはお気軽に
電話でご相談下さい!!

オペレーター

相談見積り診断無料!

塗装に関するご相談はお気軽にご来店・お電話・メール下さい

0120-07-3102受付時間 10:00~18:00(日曜定休)

WEBの方
はこちら
外壁・屋根塗装の
プロに相談しよう!!