一級塗装技能士監修|岡山の気候に合う塗料とは?地域密着店が解説
外壁塗装や屋根塗装を検討している方から、
「どの塗料を選べば長持ちするの?」
「高い塗料なら安心なの?」
「岡山に合う塗料ってあるの?」
というご質問をよくいただきます。
塗料にはさまざまな種類がありますが、実は「人気の塗料=その家に最適な塗料」とは限りません。
大切なのは、その地域の気候や住まいの環境に合った塗料を選ぶことです。
岡山県は全国的に見ると雨が少ない地域として知られていますが、近年は猛暑やゲリラ豪雨、台風の大型化など、住宅にとって厳しい環境になっています。
今回は岡山市・倉敷市で20年以上塗装工事を行ってきたペイントプロ美達が、岡山の気候に合う塗料選びについてわかりやすく解説します。
岡山の気候は塗料選びにどう影響する?
岡山は「晴れの国」だけではない
岡山県は「晴れの国おかやま」と呼ばれ、年間降水量が比較的少ない地域です。
しかし住宅のメンテナンスという視点で見ると、決して劣化しにくい環境ではありません。
むしろ晴れの日が多いことで紫外線を長時間受け続けるため、外壁や屋根の塗膜は少しずつダメージを受けています。
実際にペイントプロ美達へご相談いただくお客様の多くも、
「雨漏りはしていないけど色あせが気になる」
「壁を触ると白い粉が付く」
というケースが非常に多く見られます。
強い紫外線が外壁や屋根を傷める
外壁や屋根の劣化原因の多くは紫外線です。
塗料は樹脂という成分によって防水性を保っていますが、紫外線を浴び続けることで樹脂が分解されてしまいます。
すると、
- 色あせ
- チョーキング現象(白い粉)
- 防水性能の低下
- ひび割れ
といった症状が発生します。
特に屋根は一日中直射日光を受けるため、外壁よりも劣化スピードが早くなる傾向があります。
近年増えているゲリラ豪雨や台風
岡山県でも近年は集中豪雨や大型台風の影響を受けることが増えています。
美達でも大雨の後になると、
「天井にシミができた」
「ベランダから水が入る」
というご相談が増加します。
そのため塗料選びでは耐久性だけでなく、防水性能も重要になっています。
塗料選びで重要な3つのポイント
耐候性
耐候性とは、紫外線や雨風に耐える力のことです。
耐候性が高いほど色あせしにくく、美観を長く維持できます。
岡山のように日照時間が長い地域では、耐候性は特に重要な性能です。
防水性
塗装の大きな役割は防水です。
塗膜が劣化すると外壁が水を吸い込みやすくなります。
その結果、
- ひび割れ
- コケの発生
- 雨漏り
などにつながる場合があります。
遮熱性
近年人気が高まっているのが遮熱塗料です。
遮熱塗料は太陽光を反射し、屋根表面の温度上昇を抑える働きがあります。
夏場の屋根表面温度は70℃近くになることもありますが、遮熱塗料を使用することで温度上昇を軽減できます。
岡山で人気の塗料を比較
シリコン塗料
現在最も多く採用されている塗料です。
特徴は、
- コストと耐久性のバランスが良い
- 初めての塗り替えにも向いている
- 比較的費用を抑えやすい
という点です。
一般住宅では十分な性能を持っています。
フッ素塗料
高い耐久性を持つ塗料です。
- 色あせしにくい
- 汚れが付きにくい
- メンテナンス回数を減らせる
というメリットがあります。
長期的なコストを重視する方に選ばれています。
無機塗料
近年人気が高まっている高耐久塗料です。
紫外線に非常に強く、長寿命が期待できます。
岡山の強い日差しとの相性も良い塗料です。
遮熱塗料
夏場の暑さ対策を考える方に人気です。
特に倉敷市や岡山市では、
「2階が暑い」
「エアコン代を少しでも抑えたい」
という理由で選ばれるケースが増えています。
屋根と外壁では最適な塗料が違う理由
屋根は紫外線の影響が最も大きい
屋根は外壁の何倍もの紫外線を受けています。
そのため屋根にはワンランク上の耐久性を持つ塗料を選ぶケースも多くあります。
美達でも、
外壁はシリコン塗料
屋根は遮熱フッ素塗料
という組み合わせをご提案することがあります。
外壁は防水性能が重要
外壁は雨水の侵入を防ぐ役割があります。
そのため耐久性だけでなく、防水性能やひび割れへの追従性も重要になります。
外壁材によって最適な塗料は異なるため、現地調査が欠かせません。
実際に美達が岡山でよくご提案する塗料とは
築10〜15年のお住まいの場合
初めての塗り替えであれば、高品質なシリコン塗料を選ばれる方が多いです。
費用と耐久性のバランスが良く、多くのお客様にご満足いただいています。
築20年以上のお住まいの場合
今後長く住む予定であれば、フッ素塗料や無機塗料をご検討される方が増えています。
塗り替え回数を減らせるため、長期的には経済的な場合があります。
暑さ対策をしたい場合
夏の暑さに悩まれているお客様には、遮熱性能を持つ屋根塗料をご提案することがあります。
実際に施工後、
「2階の暑さが和らいだ気がする」
というお声をいただくこともあります。
塗料のグレードだけで判断してはいけない理由
下地の状態が寿命を左右する
どれだけ高性能な塗料でも、下地処理が不十分では本来の性能を発揮できません。
塗装工事では、
- 高圧洗浄
- ひび割れ補修
- コーキング補修
- 下塗り
といった工程が非常に重要です。
職人の施工品質も重要
塗料の性能は施工によって大きく変わります。
適切な乾燥時間を守ることや、規定の塗布量を守ることも耐久性に直結します。
そのため塗料選びだけでなく、施工実績のある会社を選ぶことも大切です。
まとめ|岡山の気候に合う塗料選びは地域の施工実績が参考になる
岡山県は雨が少ない一方で、強い紫外線や夏の猛暑、近年増加する集中豪雨など、住宅にとってさまざまな負担がかかる地域です。
そのため塗料選びでは、
- 紫外線に強い耐候性
- 雨に負けない防水性
- 夏の暑さを軽減する遮熱性
を意識することが重要です。
ただし、どの塗料が最適かは建物の状態や築年数によって異なります。
ペイントプロ美達では、岡山市・倉敷市を中心に20年以上にわたり数多くの外壁塗装・屋根塗装を行ってきました。
実際の劣化状況を確認したうえで、お住まいに合った塗料をご提案しています。
「うちの場合はどの塗料が合うの?」
「まだ塗装が必要な状態なのかな?」
そんな疑問をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。診断だけでも大歓迎です。地域密着だからこそお伝えできる岡山の住宅事情をもとに、わかりやすくご説明いたします。








