一級塗装技能士監修|外壁塗装の保証年数はどこまで信用できる?保証書を見るべきポイントを解説
外壁塗装を検討していると、
- 「10年保証と15年保証なら15年保証の方が安心?」
- 「保証が長い会社を選べば間違いない?」
- 「保証書があるなら何があっても無料で直してもらえる?」
このような疑問を持つ方は少なくありません。
実際に岡山県倉敷市・岡山市で外壁塗装を行うペイントプロ美達でも、
「20年保証と書いてある会社がありました」
「保証年数だけ見て決めても大丈夫ですか?」
「保証ってどこまで対応してくれるんですか?」
というご相談をよくいただきます。
結論から言うと、保証年数だけでは工事の良し悪しは判断できません。
本当に大切なのは、「何を保証してくれるのか」「どんな場合に保証対象外になるのか」を確認することです。
今回は、外壁塗装の保証について、後悔しないための見方を分かりやすく解説します。
一級塗装技能士監修|外壁塗装の保証年数はどこまで信用できる?
外壁塗装の保証とは?
外壁塗装の保証とは、施工後に施工不良などが原因で不具合が発生した場合、一定期間内で無償補修を行う約束です。
ただし、「保証」と一言でいっても種類があります。
保証には主に2種類ある
施工保証(工事保証)
塗装会社が発行する保証です。
施工ミスが原因で、
- 塗膜が剥がれる
- 異常な膨れが発生する
- 塗り残しが見つかる
などの場合に補修を行います。
こちらが一般的な保証になります。
メーカー保証
塗料メーカーが発行する保証です。
採用しているメーカーや塗料によって有無は異なります。
住宅塗装では施工保証のみの場合も多く、メーカー保証が必ず付くわけではありません。
保証は「塗料の寿命」とは違う
ここを勘違いされる方が非常に多いポイントです。
例えば、
塗料の耐久年数が15年だからといって、
15年間ずっと保証されるわけではありません。
耐久年数とは、
「塗膜が性能を維持すると期待される目安」
です。
一方、
保証年数は
「施工不良があった場合に対応する期間」
になります。
つまり、
耐久年数=保証期間
ではありません。
保証年数だけでは信用できない理由
① 保証内容が会社によって大きく違う
例えば、
どちらも10年保証でも、
会社A
- 剥がれのみ保証
会社B
- 剥がれ
- 膨れ
- 著しい色ムラ
まで保証する場合があります。
同じ10年でも内容は全く違います。
年数だけ比較するのは危険です。
② 保証対象外が意外と多い
保証書には必ず対象外事項があります。
例えば、
- 地震
- 台風
- 洪水
- 飛来物
- 地盤沈下
- 建物自体の動き
- 他業者による工事
- 故意・過失
などは保証対象外になることがほとんどです。
また、
経年による自然な色あせや汚れも保証対象外です。
「保証があるから何でも直してもらえる」
というわけではありません。
③ 長期保証でも会社がなくなれば保証は受けられない
これはあまり知られていません。
保証は会社が存在して初めて有効になります。
極端な話、
20年保証でも、
5年後に会社がなくなれば保証は受けられません。
そのため、
保証年数だけでなく、
- 地域密着で営業しているか
- 実績があるか
- アフター点検をしているか
も重要になります。
保証書で必ず確認したいポイント
保証対象
まず確認したいのは、
何が保証されるかです。
例えば、
- 塗膜の剥離
- 異常な膨れ
- 著しいひび割れ
など、
具体的に記載されているか確認しましょう。
保証期間
部位ごとに違う場合があります。
例えば、
- 外壁10年
- 屋根8年
- 防水5年
というケースもあります。
「全部まとめて10年」
ではないこともあります。
保証条件
保証を受ける条件も重要です。
例えば、
- 定期点検を受けること
- 保証書を保管していること
などが条件になる場合があります。
保証対象外
意外と読み飛ばしがちですが、
ここが一番重要です。
対象外を知らずにいると、
「保証されると思っていたのに有償だった」
というケースもあります。
契約前に確認しましょう。
保証年数より重要な4つのポイント
① 丁寧な施工をしているか
保証が長くても、
施工品質が悪ければ意味がありません。
例えば、
- 下地補修
- 高圧洗浄
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
これらをきちんと行っているかが重要です。
塗装は見えない工程ほど品質が変わります。
② 適切な塗料を使っているか
高耐久塗料でも、
建物に合っていなければ性能は発揮できません。
立地条件や外壁材に合わせた塗料選びが大切です。
③ 写真付き施工報告があるか
ペイントプロ美達では、
施工中の写真を残し、
お客様へ工事の内容をお伝えしています。
実際に、
「見えないところまで施工してくれて安心だった」
というお声も多くいただいています。
写真があることで、
保証期間中に何かあった場合も施工内容を確認しやすくなります。
④ アフターフォローがあるか
保証書だけ渡して終わりではなく、
定期的な点検がある会社は安心です。
ペイントプロ美達でも、
施工後3~5年を目安に無料点検のご案内を行っています。
実際には異常がなくても、
早めに小さな変化を見つけることで、
建物をより長持ちさせることにつながります。
ペイントプロ美達でよくあるご相談
私たちがよくいただくご相談の中に、
「他社では15年保証と言われたけれど、本当にそんなに保証されるのですか?」
というものがあります。
実際に保証書を見せていただくと、
対象が「塗膜の剥離のみ」であったり、自然災害や建物の動きによる不具合は対象外とされていたりするケースも少なくありません。
もちろん長期保証そのものが悪いわけではありませんが、大切なのは年数だけで判断しないことです。
私たちは、お見積りの際に保証内容についてもできるだけ分かりやすくご説明し、「どこまで保証されるのか」「どんな場合は対象外なのか」を納得いただいたうえで工事を進めています。
保証書は、万が一のための安心材料です。その内容をきちんと理解しておくことで、工事後も安心して暮らしていただけます。
まとめ|保証は年数より内容を確認しましょう
外壁塗装では、「○○年保証」という数字が目につきます。
しかし、本当に大切なのは保証年数ではなく、
- 保証内容は何か
- 対象外は何か
- 丁寧な施工をしているか
- 地域で長く営業している会社か
- アフター点検があるか
という点です。
保証書は、施工後の安心につながる大切な書類です。だからこそ、契約前には年数だけを見るのではなく、内容までしっかり確認することをおすすめします。
ペイントプロ美達では、岡山県倉敷市・岡山市を中心に、外壁や屋根の状態を確認しながら、お住まいに合った施工方法や保証内容を分かりやすくご説明しています。
「この保証内容で大丈夫かな?」「他社でもらった保証書を見てほしい」といったご相談だけでも歓迎しております。気になることがありましたら、お気軽にペイントプロ美達までお問い合わせください。








