2026年7月30日 更新!
屋根の色で暑さは変わる?色選びのポイント
一級塗装技能士監修|屋根の色で暑さは変わる?色選びのポイント 「黒い屋根は暑いと聞いたけど本当?」 「屋根塗装をするなら、少しでも夏を快適にしたい」 「見た目だけで色を決めても大丈夫?」 屋根塗装をご検討中のお客様から、このようなご相談をいただくことは少なくありません。 特に岡山県は全国的にも晴れの日が多く、夏は35℃を超える猛暑日になることもあります。そのため、「屋根の色によって暑さは変わるの?」という疑問を持たれる方が多いのも当然です。 結論からお伝えすると、**屋根の色によって屋根の表面温度は変わります。**しかし、室内の暑さは色だけで決まるわけではありません。 この記事では、屋根の色と暑さの関係や色選びで後悔しないポイントについて、塗装職人の視点から分かりやすく解説します。 屋根の色で本当に暑さは変わる? 濃い色は熱を吸収しやすい 学校の理科で習ったように、黒や濃い色は太陽の光を吸収しやすく、白や明るい色は光を反射しやすい性質があります。 これは屋根でも同じです。 例えば真夏の日中では、 黒い屋根 ダークブラウン 濃いグレー などは表面温度が70℃近くまで上がることがあります。 一方、 ホワイト系 ライトグレー ベージュ系 などは数℃〜10℃程度低くなるケースもあります。 つまり、屋根そのものの温度は色によって確かに変わります。 ただし室内温度は色だけでは決まらない 「じゃあ白い屋根にすれば家の中は涼しくなるの?」 実はそう単純ではありません。 室内の暑さには、 屋根材の種類 小屋裏(屋根裏)の換気 断熱材の性能 遮熱シートの有無 天井の断熱性能 など、多くの要素が関係しています。 つまり、 屋根の色=室内温度 ではないということです。 暑さ対策なら色より重要なのが遮熱塗料 遮熱塗料とは? 最近人気なのが「遮熱塗料」です。 遮熱塗料とは、太陽光の中でも特に熱の原因になる赤外線を反射する性能を持った塗料です。 通常の塗料より屋根表面の温度上昇を抑えやすく、 夏場の屋根温度低減 屋根材の負担軽減 小屋裏温度の上昇抑制 などが期待できます。 濃い色でも遮熱性能はある? よくいただく質問が、 「黒い屋根にしたいけど遮熱効果はありますか?」 というものです。 結論から言えば、 あります。 ただし、 白系の遮熱塗料 > 黒系の遮熱塗料 という傾向があります。 つまり、 「濃い色+遮熱塗料」 でも十分効果はありますが、 「明るい色+遮熱塗料」 の方がより高い遮熱効果が期待できます。 ペイントプロ美達でよくあるご相談 岡山市・倉敷市で屋根塗装をご相談いただくお客様からは、 「黒い屋根がおしゃれだから変えたくない」 「夏が暑いので少しでも快適にしたい」 「近所の家とのバランスも気になる」 というご相談を本当によくいただきます。 私たちは見た目だけではなく、 建物の向き 日当たり 周囲の環境 ご家族の生活スタイル までお聞きしながら、一緒に色を選んでいます。 色は10年以上付き合うものです。 そのため、カタログだけではなく実際の施工事例を見ながらご提案することも多くあります。 屋根色を選ぶときのポイント ① 外壁とのバランスを考える 屋根だけで色を決めると全体の印象がまとまらないことがあります。 一般的には、 外壁より少し濃い色 落ち着いた色 が人気です。 家全体の統一感も重要になります。 ② 汚れの目立ちにくさも考える 白い屋根は熱を反射しやすい反面、 黄砂 コケ 雨だれ などが目立ちやすくなります。 逆に真っ黒も、 色あせ ホコリ が目立つことがあります。 人気なのは、 グレー ダークグレー ブラウン など、汚れと色あせのバランスが良い色です。 ③ 周囲の景観も意識する 屋根は高い位置にあるため、意外と街並みに影響します。 周囲の住宅とあまりに違う色を選ぶと、 完成後に「思っていた印象と違う…」 となることもあります。 施工事例を参考にすることをおすすめします。 色だけでなく塗料選びも重要 屋根塗装では、 「何色にするか」 と同じくらい、 「どんな塗料を使うか」 も重要です。 例えば、 シリコン塗料 フッ素塗料 無機塗料 遮熱塗料 それぞれ耐久年数や性能が異なります。 色だけで判断せず、ご自宅に合った塗料を選ぶことが長持ちする屋根につながります。 こんな方は遮熱塗料も検討してみましょう 次のようなご家庭では遮熱塗料との相性が良い場合があります。 2階が特に暑い 屋根からの熱を受けやすいため、効果を感じやすいケースがあります。 西日が強い 午後の日差しを長時間受ける住宅では屋根温度が高くなりやすくなります。 築15年以上経っている 塗膜が劣化していると屋根材自体が熱を持ちやすくなることがあります。 まとめ|屋根の色選びは見た目だけで決めないことが大切 屋根の色は確かに屋根表面の温度に影響します。 しかし、実際の住み心地は、 屋根の色 遮熱塗料 断熱性能 屋根材 換気 など複数の要素が組み合わって決まります。 そのため、「黒だからダメ」「白なら安心」と決めつけるのではなく、ご自宅の環境に合わせて最適な組み合わせを選ぶことが大切です。 ペイントプロ美達でも、屋根塗装をご検討中のお客様から「どの色を選べば暑さを抑えられるのか」「遮熱塗料は本当に必要なのか」といったご相談を数多くいただいています。 色選びは仕上がりの印象だけでなく、これから10年以上快適に暮らすための大切なポイントです。 「我が家にはどんな色や塗料が合うのだろう?」 「遮熱塗料を選ぶべきか迷っている」 そんな疑問がありましたら、ぜひお気軽にペイントプロ美達までご相談ください。現地調査を行い、屋根の状態やご希望、ご予算を踏まえたうえで、分かりやすくご提案いたします。
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