2026年8月5日 更新!
一級塗装技能士監修|雨樋があふれる原因とは?掃除だけで直るケース・直らないケース
一級塗装技能士監修|岡山県倉敷市・岡山市で20年以上、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を行うペイントプロ美達が解説します。 大雨の日に、 「雨樋から滝のように水が流れている…」 「雨樋の途中から水があふれている」 「掃除すれば直るのかな?」 と不安になったことはありませんか。 最近はゲリラ豪雨や線状降水帯など、一度に大量の雨が降ることも珍しくありません。 実際にペイントプロ美達でも夏から秋にかけて、 雨樋から水があふれる 雨の日だけ外壁がびしょ濡れになる 雨樋の一部から水が落ちてくる といったお問い合わせを多くいただいています。 雨樋の不具合は、「掃除だけで直るケース」もあれば、「修理や交換が必要なケース」もあります。 今回は雨樋があふれる原因や、どのような場合に修理が必要なのかを分かりやすく解説します。 雨樋から水があふれるのは危険なサイン? 雨樋の役割とは 雨樋(あまどい)は、屋根に降った雨水を安全に地面まで流すための設備です。 屋根から流れた雨水は、 軒樋(横の樋) 集水器 縦樋 という順番で流れ、建物から離れた場所へ排水されます。 この仕組みがあることで、 外壁 基礎 軒天 ベランダ などが雨水によるダメージを受けにくくなっています。 つまり、雨樋は住宅を守る大切な設備なのです。 あふれていても放置してはいけない理由 「少しくらいなら大丈夫」 と思われる方も少なくありません。 しかし雨樋から大量に水があふれる状態が続くと、 外壁が常に濡れる 塗装が傷みやすくなる コケやカビが発生しやすい 雨漏りの原因になる など、住宅全体へ影響することがあります。 雨樋があふれる主な原因 落ち葉や土・ゴミの詰まり 最も多い原因です。 雨樋には、 落ち葉 土 砂 枝 鳥の巣 コケ などが少しずつ溜まります。 これらが排水口を塞ぐことで、水が流れなくなり途中からあふれてしまいます。 近くに公園や山がある住宅では特に起こりやすい症状です。 雨樋のゆがみ・たわみ 長年使用すると、 紫外線 雪や風 経年劣化 によって雨樋が少しずつ変形します。 本来は水が流れるように勾配(少しだけ傾き)が付いていますが、この勾配が狂うと水が途中で溜まります。 その結果、雨の日だけあふれるようになります。 雨樋の破損や外れ 台風や強風によって、 金具が外れる 樋が割れる 接続部分が外れる ことがあります。 この場合はいくら掃除しても改善しません。 修理や部品交換が必要になります。 集水器・縦樋の詰まり 軒樋だけでなく、 集水器 縦樋 が詰まっていることもあります。 上流はきれいでも、下流で詰まっていれば水は逆流します。 見た目では分かりにくいので注意が必要です。 想定以上の豪雨による一時的なオーバーフロー 最近増えているゲリラ豪雨では、一時的に排水能力を超えることがあります。 これは住宅の異常ではなく、一時的な現象の場合もあります。 ただし、毎回同じ場所からあふれるようなら点検をおすすめします。 掃除だけで直るケース・直らないケース 掃除で改善するケース 次のようなケースは清掃だけで改善することがあります。 落ち葉が詰まっている 土が溜まっている 排水口が塞がっている コケが原因 定期的に掃除をすることで、正常に排水できるようになります。 修理や交換が必要なケース 一方で、 雨樋が割れている 金具が外れている 勾配が狂っている 樋が変形している 接続部分が外れている このような症状は掃除では改善しません。 部品交換や補修が必要になります。 放置すると起こるトラブル 外壁の劣化 雨水が同じ場所へ流れ続けると、 塗装が傷み、 外壁材まで水が染み込みやすくなります。 チョーキングや色あせが早く進む原因にもなります。 雨漏りにつながることも 外壁の隙間やサッシ周辺に大量の水が流れると、 本来侵入しない場所から雨水が入り込み、雨漏りにつながるケースがあります。 特にコーキングが劣化している住宅では注意が必要です。 基礎や地面への影響 同じ場所へ大量の水が落ちることで、 地盤が削れる 基礎が汚れる コケが生える などの影響もあります。 見た目だけではなく住宅の耐久性にも関係します。 自分で確認できるチェックポイント 地上から確認できるポイント 雨の日に、 どこからあふれているか 外壁に水が流れていないか 雨樋が傾いていないか 金具が外れていないか を見てみましょう。 スマートフォンで動画を撮影しておくと、業者へ相談する際にも役立ちます。 自分で屋根に上がってはいけない理由 「自分で掃除しよう」 と考える方もいますが、高所作業は非常に危険です。 実際に屋根や脚立からの転落事故は毎年多く発生しています。 雨樋の掃除は比較的簡単に見えますが、安全面を考えると専門業者へ依頼する方が安心です。 ペイントプロ美達によくあるご相談 実際に多いお問い合わせ ペイントプロ美達では、 「ゲリラ豪雨で初めて気付きました」 というご相談を多くいただきます。 点検してみると、 落ち葉の詰まりだけだった 金具が1本外れていた 雨樋が少したわんでいた など、比較的軽微な症状で済んでいるケースも少なくありません。 一方で、 「何年もあふれていた」 という住宅では、 外壁の劣化や軒天の傷みまで進行していたケースもあります。 雨樋は普段あまり意識しない設備ですが、雨の日だからこそ分かる異常も多いため、早めの確認が大切です。 点検で分かること 専門業者が点検すると、 詰まりの有無 勾配の異常 金具の緩み 割れ 外壁への影響 まで総合的に確認できます。 雨樋だけでなく、屋根や外壁もあわせて点検することで、将来的なトラブルを未然に防ぎやすくなります。 まとめ|雨樋の異常は早めの点検がおすすめ 雨樋から水があふれる原因は、 落ち葉や土の詰まり 雨樋のゆがみ 金具の外れ 破損 豪雨による一時的な排水能力の限界 などさまざまです。 軽い詰まりなら掃除で改善することもありますが、変形や破損は修理が必要になります。 「まだ使えているから大丈夫」と放置してしまうと、外壁や屋根、さらには雨漏りへとつながる可能性もあります。 ペイントプロ美達では、岡山県倉敷市・岡山市を中心に、雨樋・外壁・屋根の無料点検を行っています。 「雨の日だけ水があふれる」「掃除で直るのか分からない」「修理が必要か見てほしい」といったご不安がありましたら、無理にご自身で作業をせず、お気軽にご相談ください。 早めの点検が、大切なお住まいを長く守ることにつながります。 
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