一級塗装技能士監修|外壁塗装と一緒にやると安心なメンテナンス工事5選
外壁塗装を考え始めると、「せっかく足場を組むなら、ほかにも直した方がいい?」「あとから追加工事になるのは避けたい」と気になる方も多いでしょう。
一級塗装技能士の視点では、外壁塗装は外壁だけでなく、屋根や雨樋、コーキングなど住まい全体を確認する良い機会です。
岡山県倉敷市で20年以上、屋根・外壁塗装や防水工事などに携わってきたペイントプロ美達でも、外壁塗装の点検時に別の部分の劣化が見つかることは珍しくありません。
今回は、外壁塗装と一緒に検討したいメンテナンス工事を5つご紹介します。
外壁塗装は住まい全体を点検する良いタイミング
築10年、15年と経過すると、外壁だけでなく屋根やコーキング、雨樋、防水部分なども少しずつ劣化してきます。
特に外壁塗装では足場を設置するため、普段確認しにくい高い場所まで点検できます。
「外壁を塗る時期=すべて交換する時期」ではありませんが、住まい全体の状態を把握する機会として活用するのがおすすめです。
外壁塗装と一緒にやると安心なメンテナンス工事5選
1.屋根塗装・屋根の点検
屋根は外壁以上に紫外線や雨風を受けていますが、地上からは状態を確認しにくい場所です。
外壁塗装で足場を設置する際には、
・色あせ
・コケや藻
・ひび割れ
・サビ
・棟板金の浮き
なども確認しておきましょう。
美達でも「外壁と屋根は必ず一緒に塗った方がいいですか?」というご相談をいただきます。
答えは、必ずしも一緒にする必要はありません。
まだ屋根の状態が良ければ無理に塗装する必要はありませんが、数年以内に塗装が必要になりそうなら、同時施工を検討するメリットがあります。
2.コーキングの打ち替え・補修
サイディング外壁で特に確認したいのが「コーキング」です。
コーキングとは、外壁材同士の継ぎ目などに入っているゴム状の材料で、雨水の侵入を防ぐ役割があります。
劣化すると、
・ひび割れ
・硬化
・隙間
・外壁からの剥がれ
などが発生します。
美達でも「外壁の色あせが気になって相談したけれど、実際にはコーキングの傷みが進んでいた」というケースがあります。
外壁だけをきれいに塗っても、コーキングが傷んだままでは防水性に不安が残ります。外壁塗装の際には一緒に状態を確認しておきましょう。
3.ベランダ・バルコニーの防水工事
ベランダやバルコニーの床には、建物内部への雨水の侵入を防ぐための防水処理がされています。
次のような症状があれば注意が必要です。
・色あせ
・ひび割れ
・剥がれ
・膨れ
・水たまり
防水層に問題がなく、表面だけが傷んでいる場合は「トップコート」という保護材の塗り直しで対応できることもあります。
一方、防水層まで劣化している場合には、本格的な防水工事が必要になることがあります。
外壁塗装のタイミングで状態を確認し、必要なメンテナンスだけを行うことが大切です。
4.雨樋・破風・軒天などの付帯部メンテナンス
外壁や屋根以外の細かな部分を「付帯部」と呼びます。
例えば、
・雨樋
・破風
・軒天
・雨戸
・水切り
などです。
外壁を塗り替える際には、こうした部分も一緒に確認します。
特に雨樋は塗装だけでなく、割れや変形、金具の緩み、詰まりなどがないかを見ることが重要です。
塗装で対応できるのか、それとも補修や交換が必要なのかを判断します。
高い位置にある付帯部は、足場があるタイミングだからこそ点検しやすい場所です。
5.外壁のひび割れ・サイディングの補修
外壁塗装では、塗る前の「下地処理」がとても重要です。
下地処理とは、ひび割れや傷みを補修し、塗装できる状態に整える作業です。
モルタル外壁ならひび割れ、サイディング外壁なら、
・反り
・浮き
・欠け
・ひび割れ
などを確認します。
傷みが軽ければ補修してから塗装できますが、状態によっては部分的な張り替えが必要なケースもあります。
塗料を塗ればすべての劣化が直るわけではありません。長持ちする外壁塗装にするためにも、塗装前の補修が大切です。
一緒に工事するメリットは「足場」だけではない
外壁塗装とほかの工事を同時に行う大きなメリットが、足場を有効活用できることです。
例えば外壁塗装をして数年後に屋根工事をすると、再び足場が必要になる場合があります。
また、一度に住まい全体を確認することで、
「今回はどこを直すのか」
「数年後はどこを確認するのか」
といったメンテナンス計画も立てやすくなります。
すべてを一度に工事する必要はありません
外壁塗装のタイミングで屋根や防水、雨樋を確認しても、すべて同時に工事する必要はありません。
例えば、
「今回は外壁とコーキング」
「屋根は数年後に再点検」
「雨樋は傷んでいる部分だけ補修」
という方法もあります。
大切なのは、現在の劣化状態に合わせて優先順位を決めることです。
見積書に工事項目がたくさん書かれていたら、「これは今回必要ですか?」「数年後でも大丈夫ですか?」と業者に確認してみましょう。
美達が大切にしている「今必要かどうか」の判断
ペイントプロ美達でも、
「どこまで一緒に直したらいいのか分からない」
というご相談をよくいただきます。
同じ築年数でも、立地条件や外壁材、屋根材、これまでのメンテナンス状況によって傷み方は違います。
そのため大切なのは、工事項目を増やすことではなく「今、本当に必要な工事なのか」を判断することです。
施工前の劣化状態を写真で確認しながら説明してもらうと、工事の必要性も理解しやすくなります。
外壁塗装の業者を選ぶ際には、金額だけではなく「なぜこの工事が必要なのか」を分かりやすく説明してくれるかも確認してみてください。
岡山・倉敷で外壁塗装を考えたら住まい全体を確認しましょう
外壁塗装と一緒に確認しておきたいのは、
1.屋根
2.コーキング
3.ベランダ・バルコニー防水
4.雨樋・破風・軒天などの付帯部
5.外壁のひび割れ・サイディング
の5つです。
外壁塗装は、住まい全体の状態を知る良い機会です。
「屋根も一緒にした方がいい?」
「ベランダ防水はまだ大丈夫?」
「どこまで直せばいいか分からない」
そんな段階でも大丈夫です。
ペイントプロ美達では、岡山市・倉敷市を中心に、屋根・外壁だけでなく住まい全体の状態を確認し、必要なメンテナンスをご案内しています。
「今すぐ必要な工事」と「もう少し先でもよい工事」を整理しておくと、無理のないメンテナンス計画が立てやすくなります。
岡山・倉敷で外壁塗装をご検討中の方は、「うちはどこまで直した方がいい?」というご相談からでも、ペイントプロ美達までお気軽にお問い合わせください。








